南十字星に抱かれて
- サブタイトル
- 凛として死んだBC級戦犯の「遺言」
- 編著者名
- 福冨 健一 著者
- 出版者
- 講談社
- 出版年月
- 2005年(平成17年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 270p
- ISBN
- 4062130181
- NDC(分類)
- 329
- 請求記号
- 329/F84
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 主な参考文献:p267‐270
- 昭和館デジタルアーカイブ
はしがき
プロローグ-なぜ自虐史観ではだめなのか
第一章 本間雅晴中将と妻富士子
マッカーサーが小さく見える洗練された優雅さ
文明の裁判という名の復讐
戦争犯罪人裁判規程とは何か
指揮官としての責任を問う裁判
バターン「生」の行軍
敗戦後の戦争
本間中将の遺書
ABC級戦犯裁判の語源
第二章 東洋のスフィンクス・山下奉文
「プリンス・オブ・ウェールズ」の最期
回想と行動が異なるマッカーサー
欧州によるアジア支配の終焉
死刑宣告
「迅速」だけの裁判
伝聞も証拠に
五人の裁判官はすべて法律の素人
戦場で勝ち精神で負けた
第三章 合法的な復讐
山下裁判が無効な四つの理由
アメリカ連邦最高裁判所の驚くべき見解
永遠に歴史に残る「真理の書」
アメリカの「裁判の偉大な伝統」
「無条件降伏していない」日本
第四章 日英を引き裂いたアメリカ
日本人よりイギリス人に理解された
戦犯裁判の歴史観が強制されなければ
世界の驚愕を博した日本軍
日本軍の勇猛さが築いた日英の信頼関係
ワシントン会議の真の狙い
日英同盟を廃棄させたアメリカの大失策
第五章 自虐史観と国家
戦争への筋書きを描いたのはアメリカ
自虐史観が始まった日
日本人の精神に深い傷跡を刻んだ書物
『太平洋戦争史』が浸透した理由
捏造された「南京における悪行」
中国の歴史教科書はどう教えているか
韓国の教科書に見る抗日戦争史観
毛沢東・鄧小平が評価した大東亜戦争
記者十二名全員が山下大将の絞首刑に「ノー」
憲法はその国の歴史の総体
自虐史観を捨てて復活した米英
第六章 南十字星のもとに
『世紀の遺書』の継承すべき精神
澄みきった死刑囚の心
抽象的観念論だけを展開する学者
黄泉の国からの言葉と現代人の日常
では私は元気に散って行きます!
厳禁された遺書
資料編-BC級戦犯裁判とは何か
BC級戦犯裁判の裁判地と受刑者数
日本の降伏は条件降伏
極東国際軍事裁判所条例
戦勝国の対日戦犯裁判規程
主な参考文献
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