図書ソウダッタ ノカ テズカ オサム000047469
そうだったのか手塚治虫
サブタイトル1~10
祥伝社新書;009
編著者名
中野 晴行 [著]
出版者
祥伝社
出版年月
2005年(平成17年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
252p
ISBN
439611009X
NDC(分類)
726
請求記号
726/Te95
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次
まえがき
第1部 戦後復興期編
『鉄腕アトム』と『メトロポリス(大都会)』 リセットされた日本人
『地底国の怪人』と『ジャングル大帝』 幼い理想と現実のはざ間
『リボンの騎士』「少女クラブ」版と『ナスビ女王』 開放された少女たちの迷い
『来るべき世界』と『ロック冒険記』 身代わり羊・ロックの悲劇
『ライオンブックス』シリーズより 失われ行く理想のはざ間で
第2部 高度成長期編
『フィルムは生きている』 オサムとムサシの見果てぬ夢
『0(ゼロ)マン』と『魔神ガロン』と『W3(ワンダースリー)』 われらを裁くのは誰か
『バンパイヤ』と『どろろ』 変身願望と生きがい探し
第3部 昭和元禄編
『人間ども集まれ!』 傍観者でいることの罪
『地球を呑む』と『人間昆虫記』 この世はフェイクの時代
『火の鳥』COM(コム)版 罰として生きること
第4部 幻想大国編
『きりひと讃歌』と『アポロの歌』 受難の日と真実の自己
『ブッダ』と『ブラック・ジャック』 求道者たちの苦悩
『陽だまりの樹』と『アドルフに告ぐ』 歴史のうねりと人間の営み
絶筆『グリンゴ』 バブル景気と経済大国という幻想
エピロ-グ-手塚治虫の不在
あとがき
主要参考文献