図書センジ シャンハイ000047467

戦時上海

サブタイトル1~10
1937‐45年
編著者名
高綱 博文 編著
出版者
研文出版
出版年月
2005年(平成17年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
404,10p
ISBN
4876362467
NDC(分類)
222
請求記号
222/Ta55
保管場所
閉架一般
内容注記
2001‐2002年度に日本上海史研究会が実施した共同研究「日中戦争期の上海に関する歴史的研究」の研究成果をまとめたもの 英文・中文要旨:巻末 参考文献あり
和書
目次

総論に代えて-古厩忠夫による戦時上海研究及び本書所収論文の紹介(高綱博文)
はじめに
抗戦力としての上海・民衆
戦時上海の社会変化
汪精衛政権
戦時上海における残留者たち
おわりに
本書所収論文の紹介
 
I 「国際都市」上海の支配と変容
日本占領下における『国際都市』上海-日本の上海外国人政策及び外国人居留民状況-(高綱博文)
戦時上海における敵産処理の変遷過程と日中綿業資本(今井就稔)
日本占領下における上海都市管理体制の変遷(兪慰剛/金野純・訳)
日中戦争期における上海総領事館警察(孫安石)
 
II 戦時上海の都市文化
戦時上海の百貨店と都市文化(菊池敏夫)
戦時上海の聯誼会-娯楽に見る俸給生活者層の組織化と市民性(岩間一弘)
上海「孤島」末期及び淪陥時期の話劇-黄佐臨を中心に(邵迎建)
日中戦争期における上海日本人学校-戦時徴用から戦時教育まで-(陳祖恩/前田輝八・訳)
 
III 抵抗・協力・グレーゾーン
「対日文化協力者」の声-陶晶孫を中心として(鈴木将久)
日中戦争期上海の難民救済問題(小浜正子)
日本の大陸政策と上海日本人YWCA-「文化政策」への協力と「国際主義」(石川照子)
 
あとがき
 
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