図書センリョウサレタ スクリーン000047338

占領されたスクリーン

サブタイトル1~10
わが戦後史
編著者名
岩崎 昶 著者
出版者
新日本出版社
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
245p 図版4p
ISBN
NDC(分類)
778
請求記号
778/I96
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

(一)
アメリカが無条件降伏を
大本営と原爆
原爆映画の運命
平和っていやだな!
はじめて見た敵兵
 
(二)
ラクダのカンヅメ
強者への卑語
「ポツダム宣言」をめぐって-
十二月八日の追憶
私の内部の終戦処理
 
(三)
GHQの「改革」
CIEの人びと
日本映画への指示
「日本ニュース」の発足
「紀元節」事件
神話を擁護するアメリカ
 
(四)
GHQ逆コースのきざし
ニュース映画への攻撃
吉田茂氏の試写会
マイ・ディーア・ファシスト
天皇と百万人の軍隊
 
(五)
「日本の悲劇」の自主上映
日映のスタッフたち
歴史に参加するよろこび
閃輝性暗点
鳩山追放劇と私の失敗
 
(六)
原爆と人種差別
原爆ニュース第一号
原爆記録映画の発端
撮影が進行する
撮影禁止の占領軍命令
 
(七)
嗤われたマッカーサー
略奪される原爆映画
共犯者たち
はげしい争奪戦?
七年の後に-
さまざまな学者たち
 
(八)
「公開の義務」に関して
米軍はなぜ返還に踏みきったか
映画は帰ってきたが-
公開?非公開?
カットされた十三分間
 
(九)
顔のない原爆映画
十二枚の承諾書
嘲笑された忠義だて
どうせアメリカ人の-
 
(十)
少年は何を見たか
キノコ雲の上から-
コ大学の活動家たち
あるがままのアメリカ人
原爆に「季」があるのか
 
(十一)
剣道の効用(?)
黒幕は誰か?
日本のアル・カポーネ
「救世主」安藤明
マッカーサー占領伝説
私の戦後史の痕跡
 
あとがき