図書エイガ キョウイク ウンドウ サンジュウネン000047327

映画教育運動三十年

サブタイトル1~10
その記録と回想
編著者名
稲田 達雄 著者
出版者
日本映画教育協会
出版年月
1962年(昭和37年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
516p
ISBN
NDC(分類)
379.5
請求記号
379.5/I51
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり 映画教育運動関係年表:p504‐513
和書
目次

まえがき
 
I 映画教育運動の芽生え
文部省の教育映画事務に携わって
大正十五年雑誌「映画教育」を創刊
 
II 大正末期の教育映画とその利用状況
大正末期の教育映画業界
官公庁・団体等の映画利用状況
学校映画教育の先駆的施設
児童のための映画対策と施設
 
III 映画教育運動の展開とその業績
映画教育運動の胎動
全日本活映教育研究会誕生
大毎・東日学校巡回映画連盟の結成
東京市児童映画日の設定
児童映画日の賛否をめぐって
学校映画教育開拓への努力
教科学習に映画を取り入れる機運動く
映画教育運動の拠点・支部を各地におく
最初の全国活映教育大会
学校映画研究大会
学校巡回映画連盟三カ年の歩み
会長に紀俊秀男爵を推戴
東日本の映画教育推進のために
教育映画伴奏用レコードの選定・頒布
「活映」最高潮時代
小学校地理映画大系の製作・頒布
改組後の全日本映画教育研究会
児童劇映画の製作・配給
映画国策樹立の動き
文部省内に映画教育中央会設立
教材映画とライブラリーの問題
「映画教育」第百集と十周年記念事業
一時期を画した昭和十二年
日華事変の勃発による影響と対策
全国映画教育網の確立をめざして
さらに児童映画の道を追求する
映画教育夏季講座の記録
 
IV 統制時代における映画教育の動向
映画法と映画教育の諸問題
映画法の教育的考察
関野氏の「映画法の制定と映画教育の再出発」
映画法と映画教育政策
「年少者の映画観覧制限」をめぐって
文化映画とその指定上映をめぐって
ニュース映画・文化映画の統合前後
国民学校と映画教育
文部省検定・選定映画の記録
校外映画教育の展開
教科用映画への関心と対策
日本十六粍映画協会の結成
日本小国民文化協会の設立
幻灯復興の機運動く
映画教育中央団体の統合
映画教育運動十五周年記念映画教育振興大会
全日本映画教育研究会十五年の歴史に幕
「映画教育」編集者としての回想
財団法人大日本映画教育会の発足
映画教育組織統制への努力
戦禍の中の映画教育事業
 
V 映画教育の再出発をめざして
大日本映画教育会の再建と改組をめぐって
日本映画教育協会の発足
 
四人の先覚者
青地忠三氏/奥三代松氏/中田俊造氏/水野新幸氏
 
戦争浮浪爺の余栄
 
映画教育運動関係年表
 
あとがき