図書ゲンダイ ニホン ノ センソウ ブンガク000047190

現代日本の戰爭文學

サブタイトル1~10
編著者名
板垣 直子 著者
出版者
六興商會出版部
出版年月
1943年(昭和18年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
4,[6],367p
ISBN
NDC(分類)
910
請求記号
910/I86
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

緒論 第一次歐州大戰以降に於ける近代戰爭文學の重要化と文學的價値
 
第一部 支那事變下の戰爭文學
事變發生時の一般文藝界
現代文藝思潮に對する種々の觀方
積極的文藝思潮の確立
事變に影響された文藝界の新情勢
國民の思想生活上の變化
文藝界・出版界の好況
初期に於ける特派文藝家の現地報告
初期特派作家の創作的仕事
ペン部隊の收穫
實戰者の作品
初期に於ける將兵及び民間の戰爭もの
紀念的な戰爭作品
ノモンハン戰を扱つた作品
一聨の荒鷲もの
野戰病院及び陸軍病院もの
戰傷文學
從軍看護婦の報告類
靖國英靈の妻の生活記録
支那事變期に達せられた日本の戰爭文學の進歩について
 
第二部 大東亞戰爭下の戰爭文學
大東亞戰爭直前に於ける政治的新體制の強化と文化面への影響
大東亞戰爭勃發時の文藝界
大東亞戰爭の勃發とその標榜されたる意味
大東亞戰爭完遂の思想的基盤
大東亞戰爭文學の發生に現はれた特殊現象
藝術家の本格的徴用
大東亞戰爭文學に對する軍報道部の積極的活動について
戰捷に生れた愛國詩の奔流
作家報道班員の仕事
一般報道班員の現地報告
統制された新聞記事としての現地報道
大東亞戰爭の重要戰果を描いた文獻
陸軍側
海軍側
新聞報道の新らしい現はれと積極的協力
大東亞戰史四部作
軍神についての報道文學
丹羽文雄の「海戰」その他
大東亞戰爭文學の特點
一般文學界と戰爭文學
發表機關の問題
軍部の積極的參加
記録的形式の優位性
大東亞戰爭文學の地域的及び素材的優越について
大東亞戰爭文學の影響