戦後保育史 第2巻(昭和三十八年~昭和五十一年)
第一編 幼稚園とその保育
幼稚園教育の再編成(昭和三十八年~四十四年)
第一次幼稚園教育振興計画の策定と幼稚園の普及
幼稚園・保育所に関する共同通達
幼稚園教育要領の改訂
保育の状況
幼稚園の教職員
中教審答申とそれ以降の幼稚園教育(昭和四十四年~五十一年)
第二次幼稚園教育振興計画の策定と幼稚園の普及
中教審答申とその波紋
保育の状況
幼稚園の教職員
新しい幼稚園の軌道
私立幼稚園への公費支出
幼稚園における障害児教育とその実践
第二編 保育所とその保育
保育所保育の整備と拡充(昭和三十八年~四十七年)
働く婦人の増加と保育要求
保育所の基本政策の確定
保育所整備計画と保育所の拡大
保育内容の充実-「保育所保育要領」と「保育所保育指針」を中心に-
保母養成と保母の確保
保育所保母と労働組合-東京都保育所労働組合を中心に-
革新自治体の登場とその保育行政
国民の保育要求実現にむけて(昭和四十八年~五十一年)
多様化する保育需要にどう応ずるか
障害児保育とその実践
地方自治体と保育財政問題-摂津訴訟・超過負担・保育料問題-
保母の社会的地位の向上をめざして
保育実践の展開-さくら・さくらんぼ保育園の実践を中心に-
国民の保育要求をめぐって
第三編 幼稚園と保育所の関連
幼・保の競合と一元化の試行(昭和三十八年~四十七年)
幼児教育重視の背景
拡大政策の展開
中教審・中児審答申とその波紋
一元化への試行
あらたな視点からの幼児のあり方を求めて(昭和四十八年~五十一年)
行政管理庁の勧告とその影響
あたらしい原理の確立をめざして
第四編 学術文化
保育室から見た保育文化
月間保育絵本の動向
紙芝居の変遷
「音楽リズム」「わらべうた」
戦後の造形教育運動
人形芝居
ラジオ・テレビ
保育環境
屋内保育施設(園舎)
屋外保育施設(園庭)
教材・教具・遊具
保育関係出版物
単行本
あとがき