図書ジョシ イモンブン ノ ツクリカタ000047053

女子慰問文の作り方

サブタイトル1~10
編著者名
篠原 豊 著者
出版者
大川屋書店
出版年月
1941年(昭和16年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
9,160,2,62p
ISBN
NDC(分類)
816
請求記号
816/Sh67
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

目次
第1章 慰問文の作り方
第2章 家族より
戰地の孫へ
凱旋は靖國神社へ
母より蒙疆の愛兒へ
命惜しと思はず戰功を立てられたく
故郷の姉より戰線の弟へ
北支に奮鬪する兄様へ
御留守は命にかけて
妹より戰線の兄へ
子供は立派に育てます
銃後の後援に感謝しつゝ
必らず御油斷なく
夫の戰死を聞いて部隊長へ
若き妻より
女に生れたのが殘念
お父さまどうぞ御元氣で
お父様立派なお手柄を
お言葉は決して忘れませぬ
戰傷の愛兒へ
第3章 知己友人より
第一線に活躍する友の兄へ
幼な馴染の勇士へ
夢に通ふ恩師へ
陣中の恩師へ
親しき陣中の友へ
小包に添へて
慰問袋に添へて
オフイスの蔭より
若い女性は腐りますわ
戰友の母より
友人の妻より
第一線の知人に送る
部隊長へ
第4章 各團體代表より
郷土女子靑年團より
愛國婦人會分會より
北支戰線の勇士へ
國防婦人會支部より
南支戰線の勇士へ
海の荒鷲へ
滿ソ國境の將士へ
町内處女會より
職業婦人聯盟
勤勞女性のグループより
郷土出身の將士へ
慰問文に添へて
海軍將士の皆さま
北滿に活躍する將士へ
戰線へ新聞を送る
同窓會代表より
女學校生徒代表より戰地の恩師へ
慰問袋に添へて
第5章 一般民衆より
南支の兵隊さんへ
宿舎の主婦より兵隊さんへ
銃後の一女性より未知の勇士へ
千人の至誠を捧ぐ
千人針に添へて
日の御旗を贈らんとて
純なる乙女心を
内地の一少女より
心ときめく小學生
第6章 戰傷病將士の慰問
陸軍病院の勇士へ
戰傷の良人へ
負傷のお父さまへ
戰傷の兄を慰む
戰病のわが子へ
白衣の兵隊さんへ
同上
同上
戰傷勇士の顔Z区へ
未知の遺族を慰問す
慰問品に添へて病院の傷兵へ
慰問袋に添へて病院へ
小學生より病院の勇士へ
戰傷者の妻より夫の戰友
第7章 銃後感激の手紙
雄々しき心を部隊長へ
軍國の母より部隊長へ
還らぬ荒鷲の妻の覚悟
戰死将校の母より
二人の遺児を守り立て
軍國の妻の眞情
戰死せる子に代りて
少女にさへこの純情

女子手紙文
第1章 女子書翰文作法
書翰文一般の心得
情は女子書翰文の生命線
ゆたかな趣味を盛り込むこと
折々の風物を活かす
候文について
口語文について
女子の書翰文について
文章上手と手紙上手とは別
情が第一
第2章 文例
祝賀の手紙
見舞の手紙
招待の手紙
贈物の手紙
依頼の手紙
お禮の手紙
問合(照會)の手紙
通知の手紙
誘引の手紙
お斷りの手紙
催促の手紙
紹介の手紙
相談の手紙
勸告の手紙
不幸時の手紙

女流文範
第1章 祝賀
舊主への年賀状
義妹の出産を祝ふ
友達の弟の結婚を祝ふ
第2章 見舞
暑中見舞
寒中見舞
留守見舞
病氣見舞
第3章 招待
お正月に友を招く
クリスマスの招待状
法會の招待状
第4章 誘引
同窓會へ友を誘ふ
音樂會に誘ふ
第5章 贈答
結婚のお祝品を送る
形見分けの品に添へて
第6章 謝禮
お土産物を頂いたお禮
馳走になりし禮
第7章 通知
出産通知
卒業の通知
移轉通知
第8章 紹介
婦人子供副の専門家を紹介する
女中を紹介する
第9章 依頼
娘の縁談を賴む
就職の世話を賴む
規則書の送附を賴む
第10章 問合
縁談について問合せる
病氣の容態を問合せる
第11章 註文
反物を註文する
仕立物を註文する
第12章 相談
就職につき兩親
結婚につき田舎の母に相談する
第13章 催促
註文の品を催促する
返事を催促する
第14章 謝絶
無沙汰のお詫び
娘の縁談を斷る
借金の申越を斷る
第15章 戒慰
夫の失業した友を慰む
破鏡の友を慰める
誘惑にかゝらぬやう娘を戒める
第16章 情愛
浪子より武男へ
宮より貫一へ
旅にある人へ
都へ旅立つ人を送る
蔭ながら嬉しく
わが身一つを失ひ候
舞臺の隙に
來月は明治座
御友情有り難く
スキー場から
東京へ行きそこねて残念
思ひ忘るゝ暇もなく
忘れねばこそ
あなたを抱くまでは
唯七の遺書
惣右衛門への遺書
お胸に
後の世までのかたみ
敵に内兜を
母の心を
釋迦達摩をも奴と
一筆申し殘す
日本國一の御器量
我身に增す花嫁
高井鴻山に
思へば罪はこなた
これより後は戀せじと
袖に宿る有明のかげ
治國の要道
逆臣の夫小田孝朝へ