日本缶詰史 第1巻
- サブタイトル
- 編著者名
- 山中 四郎 執筆
- 出版者
- 日本缶詰協会
- 出版年月
- 1962年(昭和37年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- x,726p : 挿図
- ISBN
- NDC(分類)
- 588
- 請求記号
- 588/Y34/1
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p723
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
序文(平塚常次郎)
序文(高碕達之助)
序文(植田朋八)
かん詰発達の経過
始祖ニコラ アペール
アペール以前のこと
大昔の貯蔵食品が発見された話
缶詰の発達に寄与した人々
*
日本におけるかん詰の生誕とその揺らん期
日本のはじまり
松田雅典のこと
松田雅典のかん詰日記
雅典翁の遺文
松田缶詰製造所のその後
政府のかん詰試験製造
北海道開拓使のかん詰事業
西南戦争と初の軍納かん詰
官営工場の建設とその沿革
製品の博覧会出品
かん詰試験
製造数量と価格
海外試売
修行人をかん詰現術生徒と改む
笑えぬこぼれ話二つ
*
樺太千島交換条約とその前後の露領漁業
樺太千島に関するエピソード
*国内博覧会とかん詰出品状況
第二回内国勧業博覧会出品物一覧表
明治二十年現在製造者工場名
第二回水産博覧会出品人出品物
*
郡司成忠の報效義会とその事蹟
郡司大尉墨堤を出発
陸行者万才
小村全権に獄中から密書を送る
*
福井県を中心とする北陸山陰のかにかん詰創業時代
*
創草時代のあらまし
大和煮の創製
福神漬の由来
かにのかん詰品評
最初の紅さけかん詰
水産局廃止と水産調査所
いわし油ふけかん詰試験
海外販路調査
「鰮魚油漬製造法」
「魚肉のかん詰を製造する法」
*
日清戦争とかん詰
軍用かん詰献納
兵食かん詰改良審議会
明治二七、八年戦戦役軍需かん詰品目数量
石のかん詰の話
*
大日本水産会の創立
歴代の会頭、幹事長、会長
三会堂の建設
水産伝習所の創立
石垣隈太郎
その他の水産教育
地方の水産学校および講習所
*
北洋漁業の発展
日露漁業条約締結以前
薩哈嗹島
黒龍江および沿海州方面ならびにタムラオ附近
カムチャッカ半島、オホツク海
日本人進出の一原因
むすび
外国領海水産組合法
遠洋漁業奨励法の制定
*
漁業法が制定されるまで
漁業法
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いわし油づけかん詰の中興
最初の印刷かん
日本缶詰、東洋缶詰、大日本水産の創立
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水産試験場および水産講習所または伝習所
日露戦争とかん詰
日清、日露両戦役軍需かん詰比較表
日露戦役軍用魚類かん詰納付額表
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日露漁業条約
日露漁業条約締結前における日露協定事項
日露漁業条約
日露漁業条約附属議定書
日露漁業条約に関する宣言書
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実用時代
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大日本缶詰連合会とその大会
かにかん詰の興隆と海外進出
黒変問題
工場許可制の実施
許可制実施後のかにかん詰工場
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露領におけるかん詰事業の興隆
ロシア側から見た邦人漁業
カムチャッカ紅さけ試製
最初の自動製缶機械と缶詰機械の購入
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第一次大戦
シベリア出兵と露領不安
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かに工船の出現と工船・陸上の抗争
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製かん事業の独立
東洋製缶株式会社
北海製缶倉庫株式会社
日本製缶株式会社
製缶業者の統合
わが国におけるブリキ事業と空かん配給統制
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日ソ漁業条約改定交渉
大連会議
長春会議
東京会議
北京会議
日ソ漁業条約
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母船式さけます漁業始まる(付・北千島流網漁業)
*
台湾のパインアップルかん詰
鳳梨缶詰の創始
台湾鳳梨缶詰共同販売株式会社の設立
東西販売組合の成立
台湾合同鳳梨株式会社の創立
海南島における海南物産商会
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輸出振興に関する政府の施策
海外実業練習生制度
販路開拓の旅商団
主要輸出品工業組合法と輸出組合法
輸出補償法
海外市場調査員
*
ソ連かに工船の出現と海外市場蚕食
全国蔬菜缶詰製造協会の記録
全国蔬菜缶詰製造協会委員会
〔参考文献〕
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