図書センカン ヤマト フクゲン プロジェクト000047013

戦艦大和復元プロジェクト

サブタイトル1~10
編著者名
戸高 一成 著者
出版者
角川書店
出版年月
2005年(平成17年)4月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
179,図版[4]p
ISBN
4047041971
NDC(分類)
556.91
請求記号
556.91/To17
保管場所
閉架一般
内容注記
戦艦大和関係年表:p175-178
和書
目次

目次
第1章 大和を造ろう!
大和ミュージアム
驚くべきプロジェクト
戦艦大和を十分の一で
スタートから大激論に
あくまで細部にこだわる
船体にも問題が発生
思いがけないヒント
鋳造で曲面を再現する
前代未聞の進水式
資料を揃える
資料のない部分をどう作るか
第2章 造るのは模型ではない、十分の一の大和だ
山本造船に白羽の矢
納期までわずか一年半
腹をくくるしかない
数百枚にのぼる図面作成
正月返上の突貫工事
進水式を迎える
高まる精密さへの要求
棟梁が張った木甲板
トータルメディアの仕事
気の遠くなる作業
デジタル・データの解析
相次ぐ新発見
変わり続ける大和
見え方にも気を配る
ものづくりの精神
初めて明らかになったこと
甲鈑部分と主砲塔
新発見の写真資料
煙突で大失敗
わずかなミスでも
最後の難所にさしかかる
カタパルトと格納庫
手摺と空中線
大和は世界を見る望遠鏡
第3章 大和研究に懸ける
一次資料の大半が集められる
写真をどう扱うか
海底調査の重要な映像
既存の写真も入念にチェック
坂上隆氏と大和模型
戦艦大和との出会い
観察とスケッチの毎日
最初の大和模型
百五十分の一大和を作る
十二年をかけて作られた名品
艦艇模型を変えた泉江三氏
大和型戦艦との関わり
戦艦大和の資料を追って
純銀製の戦艦武蔵
図面「E800」
世界の博物館模型
研究に終わりはない
第4章 戦艦大和が遺したもの 半藤一利・戸高一成特別対談
大和計画当時の状況
大和の建造計画
世界最大の戦艦
意外に近かった想定決戦海面
計画と運用の間のギャップ
使い道のなくなった主力戦艦
艦隊決戦思想のシンボル
大和がもたらした技術革新
レイテ沖海戦はこうして計画された
空前のレイテ沖海戦
「大和も沈むかもしれない」
大和特攻の発端
一億総特攻のさきがけ
片道燃料ではなかった
戦艦大和とは何だったのか
第5章 生き続ける大和
完成間近を迎える
最後の仕上げ
完成した大和が教えること
大和建造ドックの御影石
語り継がれる大和
あとがき
戦艦大和関連年表
大和ミュージアム紹介