図書スガモニッキ000046968

巣鴨日記

サブタイトル1~10
編著者名
畑 俊六 [著]/小見山 登 編著
出版者
日本文化連合会
出版年月
1977年(昭和52年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
364p:挿図
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/H41
保管場所
閉架一般
内容注記
畑俊六の肖像あり
和書
目次

遺墨と写真集・元総理大臣吉田茂と大川周明博士の書翰其他
序(宇野精一)
はじめのことば(小見山登)
巣鴨日記(畑俊六)
昭和二十三年
二月 蘇聯検事の日本攻撃
三月 弁論中止続出す
四月 A級戦犯弁論終る
六月 福井震災を憂ふ
七月 獄中誕生日に感有り
八月 留守家族マッチ箱内職を初む
九月 獄中二重金網の明月
十月 パル判事の無罪論伝はる
十一月 明治節と云ってどこが悪いか
昭和二十六年
六月 儀仗兵なき国母の御葬儀
七月 仏・ペタン元帥を悼む
八月 吉田全権一行桑港に出発
九月 リッヂウェー大将夫妻宮中参内
十月 敗戦後初の靖国神社大祭
十一月 吉田茂再軍備を確言す
十二月 行雲流水
昭和二十七年
一月 人情の機微に触れる
二月 暴動発生反米の流れ
三月 伊・仏映画の感想
四月 根強よい吉田茂の反軍思想
五月 岡村寧次大将との談話
六月 元帥初めて筆者(小見山登)と遭ふ
七月 神社神道復活の兆
八月 七年振りの臨時帰宅
九月 秋祭太鼓に亡き母懐ふ
十月 印度判事パル博士と懇談
十一月 立太子式に思ふ
十二月 印度国民議会派書記長と面会
昭和二十八年
一月 長谷川伸より慰問品届く
二月 気違ひ熊沢天皇A級戦犯を訪ねる
三月 湯恩伯将軍、安岡正篤面会に来る
四月 衆議院選挙棄権す
五月 亡兄(英太郎大将)の命日に懐ふ
六月 仏戦犯全員釈放減刑となる
七月 ヒリッピン戦犯死刑囚56名巣鴨に移管
八月 刑務所前に断食中の小見山を見舞ふ
九月 吉田首相戦犯全面釈放に難色
十月 英国ピゴット将軍より手紙来る
十一月 富士鉄永野重雄社長の厚意
十二月 ヒリッピン戦犯(元死刑囚)全員釈放となる
昭和二十九年
一月 中国名女優李麗と語る
二月 米、蘇冷戦深刻なり
三月 身体の不調つづく
四月 慶応病院内科入院
五月 マック押付憲法記念日は国耻記念日なり
六月 岡崎外務大臣見舞に来る
七月 大統領指令にて米国戦犯減刑発表す
八月 小原法務大臣見舞に来院
九月 慶応病院退院す
十月 米国外七ヶ国の許可にて仮釈放
第二総軍終戦記
我が父と母のこと
米内内閣崩潰の真因(小見山登)
巣鴨日記補筆“三人の坂本俊馬について”
絞首刑・自決・獄病死氏名録(巣鴨関係)
年譜
あとがき