僕の見た「大日本帝国」
- サブタイトル
- 教わらなかった歴史と出会う旅
- 編著者名
- 西牟田 靖 著者
- 出版者
- 情報センター出版局
- 出版年月
- 2005年(平成17年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 402p : 挿図
- ISBN
- 4795843023
- NDC(分類)
- 292
- 請求記号
- 292/N84
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- カラー図版あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
口絵
プロローグ―ジャパニーズ・エンパイア
第1章 ロシアの鳥居…サハリン篇
「最北端」の向こう側へ―稚内~コルサコフ
突きつけられた「終戦記念日」―ユジノサハリンスク
日本語を操る人びと―ポレチエ
置き去りにされた朝鮮人―ポロナイスク
残された日本人との対話―ポロナイスク
鳥居の立つ異郷―五〇度線~ウズモーリエ
第2章 山の中の敬礼…台湾篇
世界一親日的な「国」へ―与那国島~石垣島~基隆
日本統治時代の看板を守る店―台北
形を変え保存される「神社」―侯[トウ]、桃園
高砂族の元日本兵と―清泉温泉
いまも生きる「日本精神」―埔里~中正村
神様になった日本人警察官―嘉南平野・副瀬村
武装鎮圧と罵倒の言葉―霧社、台中
離島で聞いた日本語―蘭嶼島~台東
第3章 交差する感情…韓国篇
近くて遠い対岸―対馬~釜山
いきなり出会った「日本の過去」―釜山
嘆きの絶叫―統営
塗り込められた鳥居―巨済島
招かれた理由―木浦
反日感情の記念館―天安
朝鮮の近代史を歩く―ソウル
元従軍慰安婦の村へ―ソウル
民族意識に訴える「聖地」―竹島
第4章 消せなかった橋…北朝鮮篇
国交のない国へ―新潟~平壌
理解しあうことを阻む壁―平壌
沈黙と空白の歴史―平壌
触れられなかった工場群―平壌~南浦
飢餓と日本時代の工業施設の関係―平壌~板門店、開城
北朝鮮に見えた「ニッポン」―平壌
第5章 見せしめの記念碑…中国東北部篇
満州国のノスタルジー―大連
落書きだらけの慰霊塔―旅順
戦争の発火点と「反日」の博物館―瀋陽
万人坑の商売人―大石橋
作り替えられた鳥居―鞍山、丹東
交わることのない言葉―撫順
「侵略の証拠」としての偉容―長春
雪原に沈む赤い太陽―ハイラル~ノモンハン
21世紀の残留孤児―阿木古郎
第6章 十字架と鳥居…ミクロネシア篇
青い日の丸の島―パラオ・コロール
日本時代を懐かしむ理由―パラオ・コロール
戦争のかけら、玉砕の心境―パラオ・ペリリュー島
自然に還りゆく基地の島―チューク・モエン島~デュブロン島
記憶の中の日本統治―チューク・デュブロン島
鳥居の残るアメリカ領の楽園―サイパン
とどめを刺した離陸の地―テニアン
エピローグ―ストレンジ・デイズ
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