図書アル ニホンヘイ ノ フタツ ノ センジョウ000046931

ある日本兵の二つの戦場

サブタイトル1~10
近藤一の終わらない戦争
編著者名
内海 愛子 編者/石田 米子 編者/加藤 修弘 編者
出版者
社会評論社
出版年月
2005年(平成17年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
399p : 挿図
ISBN
4784505571
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/U96
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

目次
[はじめに]近藤一さんからの聞き取りを積み重ねて(石田米子)
はじめに
近藤さんとの出会い
中国の戦場を歩き、被害者と向きあい続ける歩みの中で
沖縄戦を語る近藤さんとその認識をめぐって
第1部 近藤一の証言
証言―戦争に向きあいながら今を生きる(近藤一・述/前田多嘉子・整理)
私が語り部を始めたきっかけ
中国の戦場で
沖縄の戦場で
「近藤さんの戦争」を見つめ、考えるために(加藤修弘)
はじめに
中国山西省
沖縄
語り部
おわりに
第2部 近藤一さんの歩みと証言をめぐって
近藤一さんの忘れられない人々・忘れられない時(池田恵理子)
近藤一さんと出あって―加害・被害への向きあい方
私の沖縄戦体験と近藤一さん(大城盛俊・述/前田多嘉子・整理)
近藤一さんと辿った沖縄戦跡(川見公子)
近藤一さんと歩いた山西省の戦場跡―日本軍兵士の娘として加害の現場に立つということ(池田恵理子)
一枚の手紙からはじまった旅(前田多嘉子)
山西省の人々の記憶・記録の中の独混四旅十三大隊(石田米子)
はじめに
おわりに
[あとがきにかえて]「兵士」の戦争への向きあい方(内海愛子)
語ること・聞き取ることの難しさ
被害者加害者の二分法をこえる
「罪の意識」と戦争裁判
軍紀と捕虜
沖縄戦の語り