大空の覇者ドゥリットル 下欧州・日本本土爆撃
第10章 北アフリカ上陸作戦
第八空軍誕生
たいまつ作戦
アイゼンハワー
第一二空軍
ジブラルタル
オラン
現場指揮官
特殊技能の持ち主、ブルース・ジョンソン
ポール・レオナードの戦死
ポール・ティベッツ
若者が知りたがること
第11章 メンフィス・ベル
「メンフィスベル」
虚構の物語
もう一つの「メンフィス・ベル」
ボブ・モーガン少尉
陸軍空軍の組織
「君と飛べば生きて還れる」
「カメラは君にあげる」
ユダヤ人ワイラー
PT-17で訓練開始
最初の低空飛行
爆撃機パイロットを志願
二度目の低空飛行
空飛ぶ要塞
規律にやかましい上司
メンフィスからきた美人、マーガレット・ポーク
4485機受領
数々の情事
第12章 煮えたぎる環礁
搭乗券は一〇名
第一回出撃、ブレストUボート・ドック
一七機出撃、六機引き返す
第二回出撃、サンナゼ-ルUボート基地
三エンジンの離陸
初めての真の空中戦闘
一週間で中尉から大尉へ
チームワークのテスト
損耗率八〇パーセント
士気の低下
垂直尾翼を大破
Ju88の空中攻撃
注目を集めるドイツ本土攻撃
ウィリアム・ワイラー最初の搭乗
ただ一機、三エンジンの帰投
完全な出撃
ワイラー、撃墜機を撮影
損耗率八パーセント
クラーク・ゲーブルとの夜
ハチの巣
単一ミッション最大の被害
BBC放送に出演
第二四回の出撃
最後の出撃
ワイラーのドキュメンタリー
凱旋帰国
破局と結婚
第13章 ローマ爆撃
パンテレリア島攻撃
シシリー島攻撃
ローマ初爆撃
イタリア無条件降伏
本部移動
テヘラン会談
アイクとハップ
信頼
第14章 ベルリン爆撃
ジョージ六世とサー・アーサー
白昼爆撃か夜間爆撃か
転換点
増槽つき戦闘機
護衛から追撃へ
編隊リコール
気象学者、アービング・クリック大佐
親友アラード&ジョンソン
撃墜競争への懸念
死生観
ビッグ・ウィーク
損耗率三・五パーセント
ベルリン初爆撃
統率力
一〇〇オクタン一〇周年
レーダー
Dデー
ノルマンディー
チャーチル
ヨーロッパ戦終結
第15章 忘れられた戦争
リベラルな政治家の爆撃行
大学で操縦士訓練
爆撃機コースへ
腕力を要する機体
爆撃訓練
第一五空軍
イタリア到着
サン・ジョバンニ飛行場
テント村
エンブレムはハゲワシ
出撃前
爆弾搭載
初出撃
弾幕の中を飛ぶ爆撃機
四日連続の出撃
副操縦士ビル・ラウンズ
ダコタ・クイーン
第16章 赤い照明弾
指揮官として最初の出撃
乗員の信頼を得る
密雲の中
攻撃目標迂回
離陸滑走中のパンク
片脚の着陸
第二エンジン停止
第三エンジン発火
ビース島
空軍殊勲十字章(デイステイングイツシユト・フライング・クロス)
アダムズの死
休暇
人間の面汚し
対空砲火の集中配備
炎に包まれる僚機
「思慮深い母親」
爆弾が落ちない恐怖
農家直撃
一ヵ月で損失二機
戦術爆撃へ
十字砲火
最後の出撃
被弾
緊急信号
一一〇個の穴
帰国
第17章 鐘馗と屠龍
少年飛行兵
鞍山防空部隊
ラバウルへ
隼でP-38と
鐘馗でB-29を迎撃
軍神と凡人の境
屠龍
各人バラバラ
第18章 日本本土爆撃
モーガン、B-29を志願
史上初の与圧キャビン
サイパンへ
東京爆撃
「日本は予期していなかった」
爆撃精度不足
損耗率増大
辛い手紙
ルメイ将軍着任
命令違反
大胆な攻撃の噂
奇妙な手紙
四つの目標
三つの島から三三九機
「東京は地獄だった」
爆撃時間
一〇日に五回の出撃
硫黄島着陸
永久の傷
第19章 3月10日、東京大空襲
「直撃の焼夷弾が頭の上に」
「炎が水の上を渡る」
曽我道敏元教授
操縦士の顔が見える
道しるべは市電レール
亀戸駅の階段
二つの慰霊碑
一番怖かったのはドゥリットルのとき
終章 それぞれの想い
沖縄到着
戦艦ミズーリ
捕虜になった八名
捕虜、ジョージ・バー
東京奇襲隊(トウキヨウ・レイダーズ)
社用機B-25ミッチェル
チャーチルは覚えていた
農夫の電話
メンフィス・ベルの前での結婚
文献