図書センジ ケイザイ ト テツドウ ウンエイ000046905

戦時経済と鉄道運営

サブタイトル1~10
「植民地」朝鮮から「分断」韓国への歴史的経路を探る
編著者名
林 采成 著者
出版者
東京大学出版会
出版年月
2005年(平成17年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
vii,402p : 挿図
ISBN
4130460846
NDC(分類)
686
請求記号
686/I49
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:p373-386
和書
目次

目次
はじめに
研究課題
既存研究
分析視角
本書の構成
第1部 戦時動員と「植民地」
戦前期における鉄道運営の特質と鉄道増強計画
鉄道運営の総督府復帰とその特質
鉄道運営の合理化の推進と鉄道動員計画の成立
小括
日中全面戦争期における陸軍統制の開始と運輸力増強
戦争勃発と戦時輸送
「関特演」と鉄道運営の再編
小括
アジア太平洋戦争期における輸送増強の限界と陸運統制の強化
戦局悪化と戦時陸運非常体制
輸送危機と中継輸送体制の再編
小括
第2部 「分断」と戦時動員
分断国家の成立と輸送体制の再編
他律的解放と分断鉄道の成立
産業復興五ヵ年計画と韓国鉄道
小括
朝鮮戦争期における輸送戦の実施と陸運統制の展開
朝鮮戦争勃発と戦時輸送
戦闘膠着と計画輸送
小括
休戦体制下の韓国鉄道の復興と自主運営
鉄道資材調達の不円滑化と鉄道運営能力の低下
鉄道運営権の返還と予算制約の強化
小括
おわりに
参考文献
あとがき
索引(人名・事項)
掲載図表目次あり