図書エアライン レツデン000046895

エアライン列伝 [戦後日本編]

サブタイトル1~10
のりもの選書 7 JAL&ANA2強時代の到来!
編著者名
徳光 康 著者
出版者
イカロス出版
出版年月
2004年(平成16年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
181p : 挿図
ISBN
4871496155
NDC(分類)
687
請求記号
687/To38
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
カラー図版あり
和書
目次

目次
口絵 日本のエアライン・カタログ
はじめに
第1章 ゼロからスタートした戦後日本の民間航空
翼をもぎ取られたGHQ占領時代
日本の空は日本人の手で飛ばしたい完全自主運航の実現に向けて
国際線をめざせ!ナショナルフラッグキャリア「日本航空」の誕生
全日空の前身、日本ヘリコプター輸送の設立
国策会社「日本航空」と純民間会社「全日空」の戦い前夜
第2章 ジェット化を巡る日本航空、全日空の攻防
日本航空黎明期を支えたダグラスDC―6B
2か月の差に泣いた日本航空のジェット機導入
ショートリリーフDC―7Cでパンナムに対抗した日本航空
国内幹線に進出した全日空と日本初ターボプロップ機の就航
国内線はスピードが最大のセールスポイントだった
ターボプロップにはジェットで対抗CV880を国内線に投入した日本航空
ライバルよりも1日も早く。727の導入で見せた全日空の執念
国内線の機内サービスを確立したボーイング727
第3章 第三のエアラインの誕生とローカル線の充実
3社目の幹線就航エアライン日本国内航空の誕生
東京と地方都市をダイレクトに結ぶビームラインで急成長した全日空
ボーイング737の導入でビームラインのジェット化を進めた全日空
幹線を日本航空に譲ることになった日本国内航空の苦戦
第4章 ワイドボディ機時代の到来
ボーイング747の発注に踏み切った日本航空の英断
ボーイング747SRとトライスターの就航国内線ワイドボディ機時代の到来
地方空港のジェット化とボーイング737の活躍
貨物輸送の革命児となったボーイング747フレイターの就航
第5章 国内3社の枠組みを決めた「45・47体制」
国が作った航空会社への縛り
ローカル線を運航する3社目のエアライン東亜国内航空の誕生
全日空はビームラインで国際線を運航できないハンディを乗り越えた
短距離用ジェットDC―9の導入でジェット化を進めた東亜国内航空
日中国交回復と日本アジア航空の設立
全日空、怒濤の国際チャーター便運航
沖縄返還で那覇線開設を実現した全日空と南西航空の設立
第6章 大きな転機となった日米航空協議と「45・47体制」の崩壊
時代を動かすことになる日本貨物航空の設立
東京~ニューヨーク線ノンストップ便就航で競い合ったパンナムと日本航空
日本航空の国際線を一気に加速させたパッケージ旅行の普及
「45・47体制」崩壊悲願の国際線進出へ猛烈に加速する全日空
安定した国内線を新たな経営基盤に国内ローカル線を次々と開設した日本航空
東亜国内航空から日本エアシステムへ急成長へのステップを登り始めた第3のエアライン
第7章 空の自由化と激化するエアライン間の競争
自由化に不可欠だった日本航空の完全民営化
積極的に共同運航を行なうことで国際感覚を身につけた全日空
日本エアシステム国際線拡張の前に立ちふさがった成田の発着枠
国内線地方路線で苦悩する日本航空は低コスト会社設立で新たな局面を迎える
エアーニッポンとの協調を進めて地方路線強化を行った全日空
地方発着国際チャーター便の促進で誕生した専門エアライン
経済性を追求した新型機の導入が進んだ日本航空と全日空
第8章 JAL VS ANAの一騎打ちで新たなステージへ
国内線運賃で始まった航空自由化
自由化で新エアラインの運航が実現スカイマークエアラインズ、エア・ドゥの誕生
低運賃化で年々簡素化されていった国内線の機内サービス
JJ統合でJALとANAの2強化時代へ新時代に向けて動き出した日本の空
付図 戦後日本の定期エアラインの系譜
あとがきにかえて