図書オチャ ワ ナゼ オンナ ノ モノ ニ ナッタカ000046856

〈お茶〉はなぜ女のものになったか

サブタイトル1~10
茶道から見る戦後の家族
編著者名
加藤 恵津子 著者
出版者
紀伊国屋書店
出版年月
2004年(平成16年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
260p
ISBN
4314009721
NDC(分類)
791
請求記号
791/Ka86
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

目次
第1章 〈お茶〉の構造
〈お茶〉の中心としての点前
鍛錬からパフォーマンスへ―〈お茶〉の三形態
流派と「お許し」
〈お茶〉のモチーフ―「季節感」「慶弔」「伝統的権威」
第2章 〈お茶〉の戦後―「総合文化」言説の誕生
戦後の文化ナショナリズム
「総合文化」言説の誕生
デパートの「茶聖」
〈お茶〉の女性化(1)―明治期から第二次大戦まで
〈お茶〉の女性化(2)―「家族の戦後体制」と〈お茶〉
第3章 「社中」という名のネットワーク
〈お茶〉と女性ネットワーク
「社中」の成り立ち
「総合文化」か「作法」か?―選択装置としての社中
第4章 戦後女性の人生と〈お茶〉
妻・母と〈お茶〉
独身女性と〈お茶〉
男性と〈お茶〉
若い女性と〈お茶〉
夫婦のあり方に関するアンケート
点前から「勉強」へ
むすびに―妻・母役割を超えて
あとがき