図書アッツ キスカ グンシレイカン ノ カイソウロク000046831

アッツ・キスカ軍司令官の回想録

サブタイトル1~10
編著者名
樋口 季一郎 著者
出版者
芙蓉書房
出版年月
1971年(昭和46年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
429p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/H56
保管場所
閉架一般
内容注記
図版,地図あり  樋口季一郎年譜:巻末  付:南シベリア・満州・北支那図1枚
和書
目次

目次
口絵
第1部 軍人生活の前奏曲
乃木将軍と鴎外博士
外語学校でロシア語を学ぶ
ロシア語
上原、武藤両元帥
豪傑、西郷南洲の長男虎太郎大隊長
第2部 シベリアの謀略戦
シベリア行
ロザノフ政権
天に二日無し
過激派軍との闘争
井染機関長の大岡裁き
新聞「ブロハ」
井染機関の人々
「日の丸」と「槌と鎌」
主筆と編集長
平和なパスハ(復活祭)
ハバロフスクの印象
孤立したハバロフスク特務機関
主帰る―赤軍来たる
閑つぶし、ピアノとロシア語
笹竜胆(りんどう)、源氏紋のある碑
暗号電報は解読されていた
低温科学
双頭の鷲(帝政ロシアの象徴)
戦時共産主義
赤と白との戦い
国旗を降ろせ
ラハススからハルピンへ
混血児
編者註
第3部 朝鮮の思い出
次女節子の思い出
鴨緑江節
辺境への道
永登浦競馬場
永登浦飛行場(創生期の航空機)
張作霖の思い出
武勇伝
統治の歴史的背景
第4部 ポーランド駐在武官
キピヤトーク(湯)
ウラル山上
赤い広場
ポーランド語
カルパーテンの一夜
朝香宮の来遊
クーデター
オペレット「ゲイシ(芸者)」
愛妻家(サイノロジスト)
内助と外助
李王殿下
バルカンの旅
イナとボラ―南ロシアの印象
独・ソ連の噴火ポーランド
ポーランドよさらば
山下奉文の芸術性
イタリアの旅
宗教と政治
第一次世界大戦
ナポレオンの嘆き― 一葦帯水
デモクラシー
三井の向井忠晴氏
第5部 革新の気みなぎる軍の中枢部に
同期生石原莞爾
青島要塞
編者註
水滸伝
静岡連隊の生活
ジャーナリズムに弱かった陸軍省
日本の防空計画
北一輝との出合い
直属の部下、相沢中佐
派閥論
桃源境・福山
相沢中佐との別れ
第6部 在満師団参謀長、ドイツへの旅
関東軍と匪賊
太閤記
ソ連の計画経済
ライヒスアウトバーン
血と土
ウイルヘルム・テル
第7部 ユダヤの難民二万を救う
石原の事変不拡大論
二万のユダヤ人を救う
解説―満・ソ連境のユダヤ難民救出について(河村愛三)
特務機関の諜報任務
石原再び満州へ
第8部 アッツ・キスカ作戦を指導
参謀本部第二部長としての謀略
汪兆銘とレーニン
蒋先生に対する要請
クレーギ英大使夫人
複雑怪奇なる国際情勢
第九師団長に親補
「寒兵」の威力
編者注―帝国陸軍最期の勝利
戦史室への書翰
アッツ、キスカ作戦の問題点
跋に代えて(稲葉正夫)
年譜
地図
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東ヨーロッパ
北支那・満州・南ロシア