図書オダワラ シシ000046782

小田原市史 通史編 近世

サブタイトル1~10
編著者名
小田原市 編者
出版者
小田原市
出版年月
1999年(平成11年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1030,図版[8]p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
213.7
請求記号
213.7/O17
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献一覧:p1011-1022  付録(1枚):小田原の城主・藩主一覧,年代表
和書
目次

目次
口絵
発刊のことば(小澤良明)
はじめに(市史編さん専門委員)
目次
凡例
第1章 徳川氏の関東入りと幕府政治
徳川家康の関東入国と小田原の位置
東海道の成立と発展
第2章 小田原藩の成立過程
大久保氏の領国経営
大久保忠隣と幕府政治
番城と阿部正次の入封
第3章 稲葉入封と譜代藩政
稲葉正勝の小田原入封
稲葉正則の襲封
稲葉氏の家臣団と軍役
寛永・万治の検地と藩財政
小田原藩の農政
小田原藩の藩財政
第4章 小田原の城下と領内の村むら
城下の町と人びと
小田原城下の成り立ちと構成
小田原町住人の役割
城付領の村と人びと
浦に暮らす人びと
領内の寺社と人びとの信仰
第5章 小田原藩の展開と構造
大久保氏の再入部と幕府政治
大久保氏の家臣団編成
家中の生活
第6章 あいつぐ災害と人びとのくらし
富士山大噴火と被災民の江戸出訴
富士の山焼けと被災地の状況
江戸を目指す訴願行動
被災地の上知と酒匂川の氾濫
被災地の上知と幕府の復旧対策
酒匂川の氾濫と被災地の生活
復旧工事と幕府代官支配
迷える復旧計画
大口堤の再建と被災地の復興
幕府代官の地方支配
大岡忠相配下の代官の農政
代官の更迭と村の定免要求
第7章 人びとの生活の変貌
城下に暮らす人びとの変貌
小田原宿の助郷
城下町商人と在郷商人
職人統制と小田原の特産品
村に暮らす人びとの生活と変化
被災から復興する村むら
社倉の編成と農村金融の展開
復興期の民衆運動と組合扱い
小田原宿の疲弊
大火に見舞われた小田原宿
小田原宿の残盛女
箱根七湯と一夜湯治
第8章 小田原地方の文化
舞と芝居
俳諧と和歌のネットワーク
近世小田原地域俳壇史―その始発と変遷
小田原地域の国学と和歌
小田原地方の狂歌の動き
人びとの教育と学問
ふえる寺子屋とその教育
小田原の藩校
第9章 小田原藩の藩政改革
改革の前提と大久保忠真の襲封
化政期の幕政と忠真
化政期の藩財政と領内政策
一〇か年御勝手向き改革と忠真の死
「内憂外患」への対応
第10章 報徳仕法と小田原藩領の村むら
二宮金次郎の出現
栢山時代の金次郎
家老服部家の仕法と忠真との出会い
報徳仕法の展開と報徳思想
野州・常州での報徳仕法の広がり
尊徳の思想
小田原藩領の報徳仕法
救急仕法の着手
小田原仕法の下命と救急仕法
復興仕法に向けての動き
復興仕法後の尊徳と小田原藩政
報徳仕法前後の藩政と領内政策
第11章 小田原藩の海防と幕末の世相
江戸湾海防と小田原藩の援兵態勢
嘉永~安政期の海防と社会不安の増大
幕末期の藩政と領内政策
第12章 幕末維新の小田原藩
小田原藩の京都警備
領内の動揺と戊辰箱根戦争
藩制の改革と廃藩置県
参考文献一覧
史料所蔵者・所蔵機関および協力者一覧
あとがき
小田原市史編さん組織