図書オダワラ シシ000046780

小田原市史 通史編 原始 古代 中世

サブタイトル1~10
編著者名
小田原市 編者
出版者
小田原市
出版年月
1998年(平成10年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
976,図版[8]p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
213.7
請求記号
213.7/O17
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献一覧:p961-969 別冊付録:『小田原北条氏五代発給文書補遺』あり
和書
目次

目次
口絵
発刊のことば(小澤良明)
はじめに(市史編さん専門委員)
目次
凡例
序章 小田原の歴史と風土
第1章 小田原のあけぼの
小田原市域の遺跡群とその研究の歩み
小田原市域における遺跡分布
小田原考古学研究の歩み
自然の恵みを追って
赤土の堆積した頃
後氷期の世界
政治的世界への出発
米づくりをする人びと
足柄平野の弥生文化
ヤマト王権への編入
第2章 律令制下の小田原地方
古代小田原の人びとと税制
郡郷の比定
古代小田原の人びと
小田原に置かれた封戸
律令制下の村むら
古代交通と相模国府
古代交通と坂本・小総駅
飯泉観音と千代廃寺
足柄国府は存在したか
平安初期の小田原
対蝦夷軍事行動と小田原
就馬の党と足柄関
第3章 荘園と武士
荘園・公領と武士団
中世的開発と荘園・公領の展開
武士団の成立
石橋山合戦
源頼朝の挙兵
石橋山合戦
鎌倉殿頼朝の誕生
鎌倉時代の小田原と御家人
源頼朝と小田原の御家人
執権北条氏の台頭と小田原の御家人の動向
小田原の中小御家人たち
鎌倉幕府の滅亡と小田原
平安末・鎌倉時代の交通と宿駅
特論『曽我物語』の世界
第4章 大森氏の時代
南北朝内乱下の小田原
西相模の情勢
小田原周辺の荘園領主
箱根山山系の関所
大森氏の小田原支配
大森氏と上杉禅秀の乱
享徳の大乱下の西相模
大森氏頼の登場
大森氏の小田原退去
大森氏頼死去後の情勢
大森氏の流転
『北条家所領役帳』の大森殿と箱根権現別当海実
第5章 中世の村・城・館
小田原市域の村と城館
曽我荘の復元
下曽我地区の復元
曽我別所の復元
田島郷の復元
田島地区の復元
国府津地区の復元
第6章 石造物
関東形式の石塔
石塔における関東形式の特徴
関東形式の成立
西相模における関東形式の展開
相模型の板碑
第7章 彫刻と絵画
小田原市の彫刻
平安時代
鎌倉時代
南北朝時代
室町時代
中世仏画および小田原の狩野派
中世仏画
小田原の狩野派
第8章 小田原北条氏の時代
小田原北条氏の成立
伊勢宗瑞の相模経路
北条氏綱の相模支配
領国の拡大と戦後の激化
氏康の関東経略と長尾(上杉)氏の小田原来襲
越相同盟と武田氏の小田原来襲
合戦のなかの町と村
領国支配中枢としての小田原
本城と支城
年貢・公事と収取機構
訴訟と裁許
小田原で発給される文書
小田原市域の家臣たち
『北条家所領役帳』の世界
久野北条氏の動向
小田原市域の村
下中村の検地
酒匂に集まる人と物
国府津の海と職人
第9章 戦国都市小田原
戦国初期の小田原
戦国時代の小田原の発展と都市景観
領国支配の拠点としての小田原
戦国都市小田原の経済機能
小田原北条氏の兵糧米調達
戦国都市小田原の社会と秩序
第10章 小田原における宗教諸宗派の展開
鎌倉新仏教と小田原
小田原における開祖たちの足跡
小田原出身の名僧たち
小田原北条氏と宗教
早雲寺の創建と大徳寺関東龍泉派
小田原北条氏と高野山
曹洞宗了庵派の伸展
一向宗への対応
玉瀧坊と修験者たち
古義真言宗における本末争論
第11章 戦国時代の小田原文化
本城主たちの帝王学
学問と蹴鞠
和歌・連歌のたしなみ
戦国時代の小田原の絵画動向
小田原北条氏の絵画収集
小田原北条氏をめぐる絵師たち
雪村の小田原・箱根来遊
山上宗二と小田原
小田原物の誕生
異国文化の彩り
第12章 土器・陶磁器の流通と消費
土器・陶磁器の構成とその特質
小田原の様相
北条領国の様相
陶磁器の流通
小田原と周辺地域の土師質土器
小田原の様相
周辺地域の様相
第13章 小田原北条氏支配の終幕
小田原北条氏権力の変質
関宿城攻略と北関東諸将との対決
武田氏との抗争
関東八箇国領国化への道
豊臣政権との交渉
関東・奥両国惣無事令
惣国防衛体制の構築
豊臣政権との交渉
小田原合戦
両軍の戦闘配備
交戦の経過
小田原合戦下の兵士と領民
講和交渉の展開と小田原開城
その後の北条氏
狭山藩北条氏の成立
御一家衆・重臣らの行方
参考文献一覧
協力者等一覧
あとがき
小田原市史編さん組織