図書ウタ ト センソウ000046700

歌と戦争

サブタイトル1~10
みんなが軍歌をうたっていた
編著者名
桜本 富雄 著者
出版者
アテネ書房
出版年月
2005年(平成17年)3月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
261,図版[4]p
ISBN
4871522350
NDC(分類)
767
請求記号
767/Sa47
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
主要参考文献:p256
和書
目次

目次
第1部 軍歌の本流・公募歌
公募歌の興隆とその背景
公募歌の興隆
公募歌興隆の背景
日本国民歌運動と公募歌の全盛
文部省の日本国民歌運動
一九四〇年から四一年の公募歌
開戦とニュース歌謡 敵性音楽追放のはしり
宣戦布告で始まった「ニュース歌謡」
敵性音楽の追放始まる
敵性音楽追放の尖兵・堀内敬三
戦時下の公募歌
CD版『あゝ日本の軍歌』
「あゝ日本の軍歌」五〇曲
第2部 戦時下の音楽社会
放送軍歌と国民歌謡
放送された軍歌
歌謡曲の浄化「国民歌謡」
国民歌謡から国民合唱へ
国家総動員の音楽会
国家的大演奏会のプログラム
「国民合唱」で歌われた合唱曲
戦時下の流行歌と航空機の歌
戦時下にふさわしくない流行歌
航空機の歌
戦時下の歌手点描
ハワイ生まれの灰田勝彦
ディック・ミネ
軍歌小唄と民間ソング
軍隊小唄と替え歌
民間ソング
レコード業界と野村あらえびす
『レコード文化』の野村論文
レコード文化協会
第3部 翼賛に遭進した作詞家と作曲家たち
音楽家の責任について
翼賛詩歌と作詞家たち
『翼賛詩歌曲集』と詩人たち
藤浦洸と『海軍軍歌集』
サトウハチローの軍歌
堀内敬三と『音楽之友』
日本音楽文化協会と『音楽文化新聞』
『音楽之友』一九四二年の軌跡
服部良一は軍歌が書けなかったか
たくみな音楽職人・服部良一
服部良一の戦時歌謡
行進曲王・古関裕而の軍歌群
轟きわたる古関応援歌
おびただしい古関群か
《比島血戦の歌》をめぐって
古賀メロディーと古賀軍歌
叙情作曲家への途
戦時下の古賀雅男
山田耕筰・軍服を着た翼賛音楽指揮官
文化勲章をもらった大作曲家
翼賛音楽の旗を振った山田耕筰
山田耕筰の戦時歌謡
山田耕筰・山根銀二の戦争責任論争
山根銀二の戦時下活動
戦争の勃発・山根の山田批判
山田耕筰の反撃・「誰が戦争犯罪者か」
第4部 子供の軍歌・浸透する翼賛運動
少国民たちの軍国歌謡
忘れられない子供の軍歌
軍歌の中の童謡
少国民文化協会と『少国民文化』
少文協選定の子供軍歌
私が愛唱した歌
敵性音楽の追放
敵性語と敵性音楽の排斥
輸出レコード選定騒動