図書シンジュワン コウゲキ000046572

真珠湾攻撃

サブタイトル1~10
気になる若干の事柄
編著者名
窪田 明 著者
出版者
冬至書房
出版年月
2005年(平成17年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
217p
ISBN
4885822416
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ku14
保管場所
閉架一般
内容注記
真珠湾攻撃を中心とした年表:p209-211  文献録:p212-217
和書
目次

目次
はじめに
第1章 真珠湾攻撃の意義の再評価
変わりつつある評価
根強い陰謀説
暗号解読についての最近の情報公開
政府による調査の信頼性
最終的な結論は出ないのか
本当に回避できなかったのか
第2章 真珠湾攻撃の特異な側面
背景の理解
米国憲法の特異性
ペリー提督と米国憲法
グローバル・パワーか否か
近代日本の世界政治参加
理解し難い覇権という概念
第3章 真珠湾攻撃は単純な問題なのか
単に軍事行動としての攻撃自体
Japという言葉の特別な意義
米国による対日石油封鎖
米国人一般には表現の歪みがわからない
正式な通告対事前の知識
騙したのか、それとも騙そうとして騙されたのか
遅れた通告
ルーズベルト論法の危険性
第4章 真珠湾攻撃は本当に奇襲攻撃だったのか
よく知られた筋書き
英米首脳の不可解な反応
日本は仮想敵国
第5章 進歩しない日米交渉
妥協は無理だったのか
中国問題の比較的重要性
中国は遠い国か
米国の反戦的な世論
日独伊三国軍事同盟は引き金だったのか
第6章 真珠湾攻撃とチャーチルの役割
チャーチルの対米関係
チャーチルの戦争か
ルーズベルトの対憲法対策
最初の一発を日本に撃たせる
米国参戦と大英帝国の将来
日英関係の衰退
日本は英国に頼り過ぎたのか
いくつかの非常に「奇異な」状況の組み合わせ
第7章 真珠湾攻撃研究の評価
無視し難い証拠
政府作成の調査報告書の限界
民族的責任
究極的に誰に責任があるのか
莫大な量の研究
愛国心と歴史研究
パール・ハーバーとヒロシマの対比
差別を除去することは難しい
日本人は陰謀説がキライなのか
ペリー提督が避けたったこと
第8章 真珠湾攻撃の教訓
莫大な被害
妥協の努力が足りなかったのか
大使たちは妥協可能だと思った
反米主義、反英主義は危険だ
謀報活動研究の限界
新庄大佐の主な任務?
日本側による暗号解読
第9章 米国とは付き合わざるを得ない
グローバル・パワーの米国
日本のイラクでの仕事は大変だ
米国イラク政策は日本では不人気
覇権の正確な理解
米国人の“重荷”
おわりに
真珠湾攻撃を中心とした年表
文献録