図書アタラシイ コウゴ タイ ショウワ ジョシ テガミ ノ ブン000046564

新しい口語体昭和女子手紙の文

サブタイトル1~10
編著者名
井澤 水葉 著者
出版者
中村書店
出版年月
1934年(昭和9年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
212p
ISBN
NDC(分類)
816
請求記号
816/I98
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

新しい口語體 昭和女子手紙の文
本書の巻頭に
両親への賀状
先生への賀状
主婦よりの賀状
右挨拶
親戚への賀状
友人への賀状
新年會に招く
歌留多會に友を招く
返し
雪割草を贈る
雪割草を貰ひて
かち栗を贈りて
返し
姉の出産を祝うて
都の正月の感想を故郷の友に
胃病に罹りて
返し
雪の國より
返し
新婚を賀して
右挨拶
紅梅に添へて
右返し
温泉より友に
返し
雪の日友の許に
梅見に友を誘ふ
返し
寒風の吹く日友に
知人に下婢の周旋をたのむ
返し
父を喪へる人に
返し
月末に友へ
初雛を祝ふ
初雛を祝はれしとて
雛の節句に友を招くとて
雛祭りに招かれし禮を友へ
木の芽ふくころ友に
春寒見舞
返し
亡き姉の四十九日の日
卒業を報ずるとて
卒業を賀すとて
都にのぼるてふ友に
田舎の乳母へ
都の友へ買物を頼むとて
都の友へ買物を頼むとて
暖かな晩友に
若菜に添へて
故鄕の妹が高等女學校に入學せしと聞きて
入學を故鄕の父母へ知らす
入學を東京の兄へ知らす
入學せしを友に知らす
友の入學を祝ふて
昆布菓子を贈る
昆布菓子を贈られしとて
摘草に誘ふ
返し
忘れたる舞扇に添へて
借りたる書物を汚せしとて
花の盛りの頃東京より故鄕の友に
野遊びより歸りて土筆に添へて
花の盛りに田舎より
花見に誘ふ
返し
花見に誘ふ(はがきにて)
返し(同)
春の月夜に
端午のお祝ひ
武者人形を貰ひしとて
若葉の頃友に
旅先より
旅ゆく人を送る
移轉を知らす
藤見に誘ふ
返し
依頼をうけし件について問合す
依頼されしことに返す
奉公先より妹へ
新茶を贈る
新茶を贈られし禮
音樂會に友を誘ふ
返し
田舎の友に
初夏のおとづれ
返し
寫生の絵はがきにて
初夏の夕友に
五月雨頃友に
返し
螢籠に添へて
田植の手傳をたのむ
卯月ばかり人のもとに
筍を贈る
筍を贈られしとて
友に寫眞の交換を乞ふ
友に寫眞の交換を申込まれて
誕生日に友を招く
誕生日の祝ひに招かれし翌日
白ばらの枝に添へて
白ばらの枝を贈られしとて
小兒を案じて若き叔母より
初夏の夜に
病める友に野百合花を贈るとて
七夕に故鄕の友へ
夏の花だより
藪入をして友へ
洪水見舞の禮
田舎の盆に
妻より夫に出産を知らす
海水浴に誘ふ
海水浴に誘はれしに返す
暑中見舞
返し
洋傘の買求めをたのむ
頼まれし洋傘を買ひ求めて送る
故鄕の両親の病気を見舞ふ
納凉にまねく
返し
伊香保から友に
蚊遣焚いて
友人の我儘を忠告す
友人の忠告を感謝して
旅行先より友へ