戦士の肖像
目次
まえがき
真珠湾攻撃隊員の最後の想い(吉野治男)
“航空決戦の華”
被弾八発!敵の反撃は凄まじかった
空母対空母の戦い
天山から彩雲へ
「ハワイには行きたくない」
医師になった艦爆隊指揮官(本島自柳)
医師志望から海軍へ
戦争は人間の弱さを実感させるもの
昨日の友は…
偵察員から操縦員へ
なぜ戦争を始めたのか
戦場に投じた戦士の花束(壹岐春記)
「大艦巨砲」から航空機の時代へ
中国上陸の苦戦
マレー沖海戦・英国東洋艦隊壊滅
戦場に投じた花束
どのように平和を守るか
零戦搭乗員から幼児教育へ(原田要)
幼児教育で戦友たちの遺志を継ぐ
ミッドウェー海戦
ガダルカナルの空戦場へ
一生背負っていく「重荷」
ミッドウェー海戦・運命の瞬間を生きて(丸山泰輔)
歴史の転換点
空母飛龍とともに
友永雷撃隊
ふたたび決戦の大空へ
二十二歳の終戦
「指揮官先頭」と「諸行無常」(武田光雄)
青葉に乗艦
指揮官先頭
船弁慶
「見るべきほどのことは見つ」
「訪独第一艦」伊三十潜の栄光と蹉跌(竹内釖一)
訪独潜水艦
インド洋、大西洋からロリアンへ
パリへ
爆沈
漁夫風流竹一竿
「訪独第二艦」海底三万五千浬の旅(桑島齊三)
訪独準備
伊号第八潜水艦
ヨーロッパ大陸へ
戦時下のヨーロッパにて
宝船、日本へ
艦と男たちのその後の運命
月明の大脱走・カウラ捕虜収容所(高原希國)
男子の本懐
豪軍の捕虜になる
捕虜文化
突撃ラッパ「北浜の古武士」
生きるために戦った軍隊(福山孝之)
ソロモンの海軍陸戦隊
絶対国防圏
飢餓と疫病との戦い「生きて帰れるぞ!」
「義務」の世界から「権利」の世界へ(前田茂)
第二の人生
三つの局面
世界と権利
弁護士になる
極限の海・「名取」短艇隊帰投せり(松永市郎)
三度の沈没
「行方不明になるな」
奇跡の生還
「師匠」と呼ばれて
真珠湾から特攻へ・一主計科士官の見た戦争(門司親徳)
作戦を知った時「死に方」を考えた
戦争の幕開け
大西中将との出会い
特攻隊編成
別杯
全て自然な時の流れ…
「特攻の真意」と慰霊の旅(角田和男)
蘇る特攻の記憶
特攻隊員の素顔
大西中将の「特攻の真意」
胸のふくらむ思い
今も続く慰霊の旅
特攻から生還した少年兵の真情(杉田貞雄)
空の神兵
「明朝黎明発進!」
特攻「大義隊」編成
生きて日本へ
人間爆弾・そして戦後の密命(湯野川守正)
人間爆弾
出撃命令
神雷部隊の人びと
終戦
密命
昭和史の謎
人間魚雷・生と死のはざまで(竹林博)
人間魚雷
大津島の秘密基地で
多聞隊
出撃
戦後の思い
夜間戦闘機と企業戦士(水木泰)
予備学生十三期
夜戦搭乗員になる
「脱」と虱
B-29邀撃戦
商社へ
「晴嵐」の見果てぬ夢(淺村敦)
パナマ運河爆撃計画
「潜特」と「晴嵐」
目標変更・ウルシーへ
帰投命令
戦艦「大和」と大和魂
海上特攻隊
大和出撃
沈没、漂流
「思ヒ付キ」作戦ハ…
大和の遺産
男たちの「零戦初空戦」(進藤三郎,三上一禧,岩井勉,羽切松雄)
新鋭戦闘機
四人の元搭乗員
零戦登場
出撃
空戦
中国空軍パイロットの手記
大戦果
敵中着陸
進藤大尉の戦い
搭乗員たちの戦い
終戦
ともに平和を
あとがき