戦争出兵十年の想ひ出

目次
実録編
自動車隊
現役兵として過ごした二十代の青春時代
事故と上官の温情
満州出兵決まる
同期の桜
国境の街東寧
肉弾三勇士の指揮官
戦場の日々と大陸を見る
満期除隊無期延期と松岡外相国連脱退
盧溝橋・ノモンハン事変と日中戦争
空中戦
満蒙より北支大同へ
いなごの発生
大同で故郷しのぶ想い出
分隊長に勲七等
上海の叔父家族との昼食会
南京入城と紫金山
懐かしい父からの便り
故郷の友人と戦場の出会い
星子と呉盧峰の滝
［ハ］陽湖を渡り南昌へ
本隊より私個人に帰隊命令
飛行隊
飛行隊へ転科命令
渡洋爆撃と空爆
飛行学校入学と訓練
台湾嘉義の想い出
飛行八戦隊へ転属命令
新機種と訓練
前進基地佳冬飛行場完成
献納機の試乗式の想い出
同期の桜小石曹長
出撃の直前
三本の無線塔
大東亜戦争突入と出撃
紺碧の大空に飛び立つ
空中戦突入
上海で別れた叔父家族と再会
退役
退官して自宅療養決定
原爆悪夢の時
遂に終戦
日本再建
飛八会全国戦友会
若葉で散った戦友
想ひ出を終わるにあたって
追伸
短歌編
戦場にて
故郷にて
あとがき