図書セイ ト シ ノ ハザマ オ ユク000046547

生と死の狭間をゆく

サブタイトル1~10
万朶の桜 第1部 私の従軍体験記
編著者名
城 武信 著者
出版者
文芸社
出版年月
2004年(平成16年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
319p : 挿図
ISBN
483557785X
NDC(分類)
916
請求記号
916/J56
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p319
和書
目次

目次
発刊によせて
まえがき
第1部 萬朶の桜
実戦
鬚の中隊長
戦争ごっこ
歩兵十三連隊補充隊に入隊
来る目陸軍予備士官学校に入港
予備士官学校の同期生との別れ
合作社の古古軍
実弾飛来
戦場の夕暮れ
第2章 徳安地区の警備
徳安にあっての任務
往復伝書鳩の養成
最前線雷公店陣地の警備
陣地を死守せよ
初年兵教育のこと
第3章 出陣
大きな作戦の噂
徳安を後に
長沙に向かって南下
師団長の負傷
泥濘の強行軍
第4章 黄土嶺
初陣
薄暮攻撃
夜襲となる
消えた攻撃目標
攻撃目標確認
トーチカ突入
夜襲の成功
戦場の夜明け
鞘に納まらぬ軍刀
勇敢な敵兵の死
第5章 長沙城
城壁に対峙して
城壁への攀登突撃へ
前村第二小隊長の戦死
南門に日章旗
長沙陥落
魂は故郷へ
第6章 湘譚を経て湘郷へ・迂回隊の任につく
桐油の天麩羅
熊本から補充兵到着
故郷よりの手紙
急遽出動命令下る
迂回隊としての任務につく
一刻を争う敵よりの離脱
衡陽攻略における軍及び師団の動き
第7章 衝陽の陥落と毛塘台地の防備
衝陽に至り師団予備隊
毛塘台地の防戦
第8章 迫撃戦
犂塘墟の奇襲
中隊を見失う
敵小部隊との遭遇
武士の魂の軍刀紛失
第9章 ある兵士の死
炎天下に行軍する兵士
全面的凋落の戦況
夜行性動物のように
小銃で敵機撃墜
兵士の自決
第10章 広西路に入る
敵機に狙われる
全県にて中隊復帰
桂林に向かって南下
第11章 死闘・宝塔嶺
宝塔嶺攻撃・敵の前進陣地に迫る
前進陣地に突入
第四中隊、宝塔嶺へ攻撃前進
山頂の敵陣を夜襲
宝塔嶺完全占領
敵の大部隊北上
旅団長の戦況視察
第12章 桂林城
中隊長斥候代理
桂林城攻撃地点に前進
またも将校斥候に
岩山に対し歩戦協同の突撃
迫撃砲により無念の受傷
池田正の手記を通して老人山攻撃に思う
跋によせて
あとがき