図書カイグン ヨビ ガクセイ ゼロセン クウセンキ000046541

海軍予備学生零戦空戦記

サブタイトル1~10
ある十三期予備学生の太平洋戦争
編著者名
土方 敏夫 著者
出版者
光人社
出版年月
2004年(平成16年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
305p : 挿図
ISBN
4769812086
NDC(分類)
916
請求記号
916/H56
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

目次
第1章 予備学生になるまで
急激に増員された十三期
両親に言えぬままに
くる日もくる日も試験が続く
運命を分けた二ヶ月差
第2章 娑婆から土浦航空隊へ
飛行専修予備学生を命ず
地獄の土浦空での体験
当時の日記から
第3章 霞ヶ浦海軍航空隊東京分遺隊
士官バスのお出迎え
本を読め、写真を撮れ
九三中連との対面
飛行作業始まる
初めて空を飛ぶ
「単独飛行を許可する」
わが家の上空を飛ぶ
編隊訓練
特殊飛行
羽田の天国と地獄
飛行術のポイント
隊内での生活
日曜日の外出
学生長の悩み
卒業飛行
当時の日記から
航空記帳から
第4章 大村海軍航空隊元山分遺隊
元山分遺隊に着任
居候生活
実用機の難しさ
美しき九六歳
特殊飛行の快感
追躡攻撃の衝撃
フラットスピン
寝ても覚めても「ひねり込み」
上陸の思い出
福冨分隊士との別れ
海軍少尉に任官
休暇と元山への移動
第5章 元山海軍航空隊飛行学生
またも吊り木
初めて零戦に乗る
射撃訓練
飛行長・周防少佐のこと
元山航空隊での生活
下宿とレスと兵学校出の難癖
元山空に“転勤”
航空記録から
第6章 元山海軍航空隊教官
回れ右で元山航空隊に着任
分隊士たちの猛訓練
特乙三期生を迎える
教官としての第一歩
整備兵を乗せて試飛行
兵学校出身士官との軋轢
優等生では戦えない
曳的機で弾丸を食らう
あ号燃料でエンジンストップ
プロペラで胴体を切られる
片脚が出ない
特攻志願
遭難機捜索
練習生と心中し損なう
金剛山への遠足
反復攻撃の模範演技
金剛隊出撃
初めての空輸
元山空の雷電
空輸でわが家へ
練習生不時着、凍死
特乙三期練習生卒業
下士官に化ける
B29邀撃
吉原少尉と新沼中尉
山河分隊長の航空時計
司令の「運転手」
山河分隊長出撃
土方隊出撃
第7章 元山海軍航空隊での生活
三日熱マラリア
ウニとリンゴ
下宿の山田さん一家
座禅と茶道
興亜荘のこと
女学生の音楽会
占い師
リンゴの木の下で
分隊長に結婚の相談
従兵は広島の大工さん
副直将校と東京空襲
小林軍医中尉とヴァイオリン
チャイコフスキーのレコード
一期一会
年上の女性
命がけの飛行
ピンクのマフラー
第8章 二〇三航空隊戦闘三〇三飛行隊
山河分隊長戦死
邀撃戦
途中引き返し
機動部隊索敵攻撃
笠野原で敵空襲にあう
戦闘三〇三飛行隊に転勤
初めての撃墜
邀撃戦の発進
初めてB29を攻撃
邀撃戦の集合地点
時松三助中尉の戦死
三号爆弾
運命
沖縄制圧(菊水六号作戦)
同期の戦死
菊水七号作戦
経験豊富な下士官に教えてもらう
誘導コース
鹿児島のレス「平野」
“天敵”を迎えに第二国分へ
新聞で報道される
恩賜の銀の文鎮
「岡島戦闘機隊の歌」始末記
桜花特攻直掩
喜界島上空制圧
陸軍の五式戦
鹿児島空襲で火の海の中を
沖縄上空制圧(菊水十号作戦)
飛行場の写真撮影
岩国で緊急発進
誰のために戦うのか
岡島隊長と特攻隊
海軍病院へ
宇佐航空隊で終戦
プロペラをはずす
搭乗員は退隊せよ
戦闘三〇三飛行隊・隊員名簿
付・愛機零戦の泣きどころ
零戦神話
栄エンジン
零戦の機銃
射撃訓練
空戦実技訓練の方法
あとがき