図書カナトマル アマミ ノ エイユウ デンセツ000046540
金十丸、奄美の英雄伝説
サブタイトル1~10
戦火をくぐった疎開船の数奇な運命
編著者名
前橋 松造 著者
出版者
南方新社
出版年月
2004年(平成16年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
383p : 挿図
ISBN
4861240247
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma27
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p381-383 写真図版あり
和書
目次
目次
プロローグ トカラの海の嘆き
わたしは春が嫌いです
対馬丸と金十丸
第1章 遠泳の夢を奪った敵潜水艦
名瀬港にて
潜水艦が出没
「海の女王」の登場
第2章 追われて逃げた、悪夢の航海
さらば“立神”よ
ジグザグ航行
島伝いのコース
第3章 海底に眠る商船の墓標
海と空からの攻撃
知られざる戦没船たち
思い出に残る定期船の終焉
第4章 徳之島の岬に立って祈る
N先生の悲劇
生死を分けた疎開者
海のオオカミ
最後の疎開船
第5章 不沈船伝説と名物船長
前村船長の活躍
生き証人がいた
忍法変化の航海術
第6章 金十丸の誕生“秘話”
見つかった「汽船名簿」
喫水が浅かった
駆逐艦専門の造船所
金井正夫の存在
第7章 昔をしのぶ“道の島”の連絡船たち
汽船もまた道路なり
商船会社の興亡
大阪商船の独占航路に
自力で十島航路ひらく
戦の海を生き抜く
第8章 アメリカ軍政府に接収されて
中城湾で引き渡し式
教科書密輸計画
青年教師二人の活躍
再び不沈船伝説
姉の密航
第9章 前代未聞の乗っ取り事件
まるで海洋冒険小説
安永村長が作戦指揮
十一人の勇者たち
乗っ取り事件の背景
第10章 晴れて奄美航路に戻る
名物船長の再登場
鹿児島のホームボート
復帰へ、高校生派遣団を乗せて
グロリア台風と共に去りぬ
エピローグ 夢まぼろしか、「金十丸の世紀」
あかつち文化の灯
追憶の海を走る
あとがき
参考文献