図書ガクト トッコウ ソノ セイ ト シ000046532

学徒特攻その生と死

サブタイトル1~10
海軍第十四期飛行予備学生の手記
編著者名
土居 良三 編者
出版者
国書刊行会
出版年月
2004年(平成16年)9月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
463p : 挿図
ISBN
4336046514
NDC(分類)
397.8
請求記号
397.8/D83
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

目次
出版にあたって
はじめに
第1章 海兵団から練習航空隊へ
まえがき
十四期学生と一期生徒(間瀬侃)
カッター競漕(土居良三)
武山海兵団(和田良信)
老農民の眼(大竹信弥)
谷田部空・百里原空(渡邉貞和)
第二美保航空隊(長澤剛正)
憧れの空、大井海軍航空隊(高橋光威)
着陸寸前の墜落(野平健一)
第2章 フィリピンにおける要務学生の死闘
まえがき
飛行科要務士官の戦い(寺尾哲男)
豊原令雄回想(高山一彦)
一瞬の光芒(藤縄正勝)
クラーク周辺の戦い(野田心英)
デゴスーダバオ転進記(諏訪部孝)
第3章 沖縄戦と学徒特攻(一)
まえがき
幾島達雄君を偲ぶ(中島豊太郎)
達雄の想い出(安川泰)
悔恨の追想(安川信雄)
短歌(安川義雄)
元山空の思い出(野田克人)
灰燼(鈴木英夫)
低速水偵特攻始末記(中野宗直)
無念の空戦(中野宗直)
水偵特攻の偵察員(小林三樹太郎)
遠い日(阿南富次郎)
日記と遺稿(佐々木八郎)
珠玉の文―佐々木八郎を憶う(岩間旭)
出水空陸攻泰隊、夜間爆撃行(田中三郎)
第4章 沖縄戦と学徒特攻(二)
まえがき
遺稿・日記と私信(吉田信)
吉田信主将を悼む(角田豊)
吉田君の思い出(黒田四郎)
父、姉より(棚井達郎)
筑波隊の記録(柳井和臣)
まえがき
小川少尉との出会い(グレース美幸)
遺品、五十六年ぶりに戻る(国峰正男)
大叔父の遺品(小川陽子)
第5章 帝国海軍の末路(一)
まえがき
宇佐空、その死と生と(須崎勝彌)
零戦特攻の戦法(橋本義雄)
ロケット戦闘機・秋水(小林八萬)
桜花隊の記(横尾良男)
孤雲愁傷・九七艦攻隊散華(江名武彦)
第二国分基地自滅戦(高田莊介)
白菊、慶良間からの生還(野田新太郎)
第6章 帝国海軍の末路(二)
まえがき
激動の昭和私史・鹿屋基地(日記)(佐藤国三郎)
富高基地(便り)と鹿屋基地(日記)(内藤祐次)
三番機偵察員の記録(豊崎昌二)
松島空陸攻隊の記録(岡本鐵郎)
第五次攻撃隊特攻指名(岡本鐵郎)
零戦、谷田部から千歳へ(手塚久四)
玄海基地、鬼の甲板士官(鴫原良樹)
岩国基地の八月十五日(安部弘二)
百里原空天山雷撃隊(阿山剛男)
敵信で敗戦を知る(嶋谷豊)
まとめ
おわりに
資料
海軍第十四期飛行予備学生全容
海軍飛行科士官戦没者一覧
十四期予備学生戦没者・出身校別一覧
十四期総覧(基礎教程、練習機・実用機・術科各教程)
主な海軍航空隊・偵察員戦没者名簿
第十四期飛行要務員戦没者名簿