21世紀の歴史認識と国際理解
- サブタイトル
- 韓国・中国・日本からの提言
- 編著者名
- 二谷 貞夫 編者
- 出版者
- 明石書店
- 出版年月
- 2004年(平成16年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 410p : 挿図
- ISBN
- 4750319570
- NDC(分類)
- 375
- 請求記号
- 375/N88
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
はじめに(二谷貞夫)
1 アジア認識と世界史学習(二谷貞夫)
社会科が面白いとき―今の世界を読み解くとき
国際理解を深める世界史学習について
日本における国際理解をめざす社会科教育実践―韓国国際理解教育学会第4回研究大会報告
日本における台湾認識をめぐって―『認識台湾』歴史篇をどう読むか
上海中学における世界史の授業
中国・韓国などアジアから見た「一五年戦争」
2 歴史教育の学び合い―日韓の相互理解をめざして
東アジアの歴史教育と歴史認識―これまでとこれから(加藤章,二谷貞夫)
韓国と日本をつなぐ歴史学と歴史教育(李元淳)
3 アジアにおける日本認識と歴史教育
韓日につきまとう歴史の影とその克服のための努力(鄭在貞)
中日の歴史教育と歴史の記憶に関する考察(楊彪)
中国の歴史科カリキュラムについて(王宏志)
私の歴史学習と歴史教育の五〇年(孔繁剛)
中国から見た中国と日本の歴史教育についての比較(于友西)
情報化・グローバル化時代における韓国の国家アイデンティティと社会科教育の課題(李明煕)
紀三津の新羅派遣について(金恩淑)
日韓両国の歴史教育における神話の取り扱い方―小・中学校を中心にして(朴宰用)
4 国際理解と歴史認識・社会認識
花岡事件と歴史教育(井門正美)
自国史教育と世界史教育(土屋武志)
日本社会の人権課題群を学ぶ―人権教育としての法教育(梅野正信)
沖縄「平和の礎」は海を越える―平和創造に向けて国家・民族の壁を越える歴史の対話と共生の作法(宮薗衛)「生と死の教育」のポリティクス―グローバリゼーション・ポストコロニアル・ジェンダー(大谷いづみ)
歴史の多元性と歴史への責任(新木武志)
アジア諸国の歴史教育におけるモンゴル史認識―その枠組みに焦点を当てて(茨木智志)
5 日本における歴史教育実践とアジア認識
日韓両国における朝鮮通信使の授業実践について(釜田聡)
日韓の今日的課題に着目した中学校社会科の授業実践(桑原陽一)
授業の中のアジア認識(井ノ口貴史)
アジアにおける「国史」と教科書―近代日韓関係史の授業から(岡田俊樹)
海中遺物から見たアジア史教育―新安沖沈船の教材化を事例として(田尻信壹)
中国山東省徳州の蘇禄(スールー)国東王墓を訪ねて(三王昌代)
歴史教育実践を通じた国際理解のあり方(狩野聖子)
6 「内なる国際化」とアジア交流
日韓の「歴史教育」と「教育交流」―東アジアの共生をめざす新たな学びを求めて(釜田聡)
八田與一の墓前祭が取り結ぶ日台交流―総合的な学習における取り組みを考えて(鈴木悦子)
新潟県上越地域の「内なる国際化」(鈴木克典)
韓国との交流(諏訪部寛栄)
韓国の友人を通して学ぶこと(濁川明男)
アジアの中の日本史教育をめざして―公開講座実践記録(西澤睦郎)
留学生から学んだこと、留学生に語ったこと―国際理解を深めるために(佐藤伸雄)
謝辞
執筆者一覧
編者紹介
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