図書センソウ ボウリョク ト ジョセイ000046507

戦争・暴力と女性 3

サブタイトル1~10
植民地と戦争責任
編著者名
早川 紀代 編者
出版者
吉川弘文館
出版年月
2005年(平成17年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
10,230,図版[2]p : 挿図
ISBN
4642062734
NDC(分類)
367.21
請求記号
367.21/N84/3
保管場所
閉架一般
内容注記
1の編者:西村汎子  主要参考文献:p227-230
和書
目次

目次
刊行にあたって
植民地と戦争責任―平和をつくる(早川紀代)
1 植民地公娼制度と日本軍「慰安婦」制度(藤永壯)
帝国支配と公娼制度・「慰安婦」制度
「酌婦」から「慰安婦」へ
植民地公娼制度の二つの画期
2 軍隊と公娼制度(今中保子)
軍都広島・呉と遊郭
公娼制度と軍人の性病
廃娼運動の高揚と挫折
3 総力戦体制と植民地
戦時下朝鮮における女性動員―一九四二~一九四五年を中心に(樋口雄一)
受益者か、それとも被害者か―第二次世界大戦時期の台湾人女性 一九三七~四五年(遊鑑明 大澤肇訳)
「満州国」における婦人団体(劉晶輝 鈴木晶子訳)
4 戦時下の抵抗(東栄蔵)
横田文子
千野敏子
5 基地の島・沖縄女の闘い―平和運動家・中村文子の軌跡(宮城晴美)
軍国教師への道
「世替わり」の谷間で
「子どもを守ろう」
再び「日本の世」へ
6 戦争未亡人と遺族会・未亡人会(北河賢三)
はじめに
敗戦と戦争未亡人
遺族会と未亡人会
7 被爆と女性―ヒロシマから(関千枝子)
原爆反対運動
被爆女性の苦しみ
8 現代日本における女性兵士=女性自衛官(山田朗)
現代における女性兵士
自衛隊の性格の変化
9 戦争責任のはたし方―リストラティブ・ジャスティスを求めて(早川紀代)
法廷が問うたこと
記憶・記録・歴史
リストラティブ・ジャスティスは可能か
コラム 現場主義と対話から、歴史を学び未来をつくる(須永有香里)
主要参考文献
執筆者紹介