図書目録リン ガ モエタ マチ ヒロシマ資料番号:000046503

燐が燃えたまちヒロシマ

サブタイトル
被爆六〇周年によせて
編著者名
佐藤 光雄 著者/阿部 芳郎 編者
出版者
本の泉社
出版年月
2004年(平成16年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
166p : 挿図
ISBN
4880238538
NDC(分類)
319
請求記号
319/Sa85
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献・資料:p165
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

目次
第1章 疎開先で見た「きのこ雲」
防空壕の中から
目の前で少女が
ポツダム宣言の受諾
遺体を原爆調査委が

第2章 突然死する級友たち
祖母の遺体を茶毘に
国連憲章と憲法
占領軍のスト中止命令

第3章 強まる逆流のなかで
レッド・パージ
「一九五〇年八月六日」
広島カープのこと
全面占領から半占領へ
十三歳からアルバイト

第4章 原水爆禁止運動とのかかわり
初の原水爆禁止世界大会で
ビキニ環礁での水爆実験
急速に広がった署名
最初で最後の合唱
ウィーン・アピール
国会取り囲んだ統一行動
「たたかう世界大会」へ
ケネディ・ライシャワー路線

第5章 「部分核停」をめぐる論争
ソ連の核実験
部分格停をめぐって
ベトナム侵略戦争開始
ベトナム人民支援カンパ
被爆者援護と合わせて
警察、公安庁がスパイ活動
米空母『寄港』も
革新自治体の誕生

第6章 初の訪米で核廃絶訴え
被爆者救援の盛り上がり
八〇年代の巻き返し
「ヒロシマ・ナガサキアピール署名」開始

第7章 大国の干渉からソ連崩壊へ
ウィーン会議のこと
中曽根内閣と「浮沈空母」
ゴルバチョフ路線の悪影響
ソ連、東欧諸国の崩壊
本島長崎市長との出会い

第8章 格を拒否した国・ニュージーランド
非核法可決後に訪問
社会保障が充実
核積載艦船入港を
非核法反対派の発言も保障
「非核法」成立と女性
非同盟・中立を訴える
一九世紀から政策は進歩的
マオリ抜きに語れぬ
デリケートな少数民族政策
クーデターにCIA関与?
「来訪に間に合わせた」

第9章 草の根からの国際交流
ブラジルでの環境サミット
驚いた超インフレ
地球温暖化と米政権
五〇年ぶり叔母と再会も
魅力あふれる町
中仏両国の核実験再開
タヒチへ抗議に
警察官もVサイン
滞在中に事件が頻発
認められた核廃絶の主張
初めて大統領と会談
阪神大震災のこと
力発揮した自治体職員
北海道南西沖地震でも
ようやく消えた究極廃絶

第10章 地方分権と有事法制
「地方分権」と「戦争法」を考える
地方自治は世界の流れ
九条と九二条の関係
戦争法の発動を許さない
強まる国の関与
地方自治体は拒否できる
あいまいな法解釈で
四七五本を一括で
「戦争法」に対応して
ガイドライン関係法
不当な自治権侵害
協力拒否の発言も
傷病兵受け入れも想定
医師など医療従事者も
引き続き監視を

著者あとがき
編者あとがき
参考文献
著者・編者紹介

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626