語り継ぐあの八月を

はじめに
第１章　神への恩返し（美輪明宏）
長崎に生まれて
戦争の足音
原爆の日
魂の歌
第２章　祈りをこめて（吉永小百合）
朗読者として
原爆詩と夢千代との出会い
私のバイブル
朗読会の旅
広島の空
未来につなげて
朗読への思い
平和の祈りを子ども達へ
第３章　写真の中の八月（田中キヲ）
一枚の写真
写真家の見た広島
別の生き物になる
土と共に生きる
第４章　ハチガツノニオイ（三好妙子）
真夜中のニオイ
ピカッ
二人の原爆
広島を後にして
目が覚めたら、そこは
家族に囲まれて
八月の匂い
第５章　夢の中の青いハイヒール（松谷英子）
母さん、とうとう勝ったよ！
死と生の間で
母子の戦後
国の態度
本当の親子に
母に支えられて
国との闘い
語り部として
青いハイヒール
第６章　あの日今日明日（山根巳代治）
光が怖い
大工の三男坊、戦争へ
一度目の光
第二の閃光
終わらない地獄
三度目の「あの日」
子ども達へ
第７章　影になった母（越智幸子）
人影の石
母かもしれない
母ミツノ
運命の日
母を捜して
やっと見つけた
母の影を忘れないで
おわりに