生徒と区助
目次
題字(吉田武)
序にかえて-船舶五九会の発足と発展(石井已佐生)(旧姓岩下勲)
第1部 船舶兵志願の動機
私の場合(小野猛)
鮮烈な印象(三好好美)
兵科志望について(池田健次郎)
員数配置か(関川勢吾)
ロマンチストの第一志望(藤川佳作)
戦車志望から船舶へ(木村重範)
痔で〝トンボ落ち〟が船舶へ(小松聡明)
ゴマすりから本命へ(出口広光)
近代的兵科(大津琢之)
私の兵科志望について(藤野浩一)
船舶兵科発表のころの思い出(福屋憲昭)
船舶兵科志望の動機などについて(松田源治)
軍港-満州-船舶兵(田崎清春)
「第十三志望」であった(張昌国)
兵科志望(岸田富士雄)
兵科志望の記(渋谷義久)
船舶候補生誕生記(中島幸男)
船舶兵一番乗り(所司慎吉)
第2部 生徒と区助(吉田武)
訓練の巻
生活の巻
終戦の巻
戦後一年
あとがき
第3部 思い出の記
区隊長のころ(加藤信之)
思い出すままに(小原盟)
馬木演習場今昔(田村繁雄)
沼津の思い出(鹿を喰った話)(関川勢吾)
富士登山に想う(豆原敏雄)
鈴木照行さんの事ども(ある男の相武台最後の日)(藤野浩一)
長野疎開の思い出(加藤一三)
兵科志望と終戦当時の思い出(石井已佐生)
大放馬(張昌国)
思い出(梶川和男)
三人組(安木茂)
二十年春の休暇と東京(岸田富士雄)
思い出二題(大津琢之)
相武台の想い出(首藤幸三)
特別寄稿・熱血の教訓(有馬豊)
偶感(影山健)
ある青春(藤川寛石)
八月十五日の船舶士官候補生(小林一憲)
第4部 戦後の回想と所懐
将校生徒教育を顧み学園紛争に思ふ(小松聡明)
今では警察歴三十年(久米秀信)
土に生きる(佐上忠正)
大東亜戦争の意義(石井已佐生)
随筆-原爆忌に思う(福屋憲昭)
私の陸士時代(植竹与志雄)
河合甫君と日下部達雄君のこと(石井已佐生)
士官学校と私(井下武厚)
遁辞(渋谷義久)
戦後(一士官候補生の回想)(塩田章)
資料
船舶年譜
住所録
編集後記(塩田章)