三四三空隊誌

目次
三四三空と私（源田実）

１　開隊から終戦まで
隊史の概要（志賀淑雄）
部隊編成・配備経過並びに主要戦闘経過
七〇一飛行隊開隊前後（中島大次郎）
四〇一飛行隊の歩み（土山牧群）
戦没戦傷者一覧表

２　想い出
拝啓三四三空の皆様（今井琴子）
名もなく声もなく（橋本一成）
亡き夫の霊に捧ぐ（武藤喜代子）
弟西村誠のこと（西村正）
息子の顔に弟を（児玉京子）
弟宮沢豊美（丸山修雄）
忘れえぬ三月十九日（渡辺フサエ）
母堂の記に寄せて（中西健造）
菅野大尉遂に還らず（三上光雄）
母の顔（佐藤精一郎）
杉田上飛曹と私（笠井智一）
ニッコリ笑えば必ず墜す（田村恒春）
最後の空中戦（鹿野至）
三四三空を想う（大井秋義）
三〇一新撰組飛行隊（笠井智一）
Ｂ－２９邀撃戦（市村吾郎）
林隊長の人となり（山田利次）
万年二番機も今は一番機（原田秀夫）
青空に輝く火ダルマの巨体（小高登貫）
僚友二名を失なう（鈴木昭吉）
夢中で握ったマイク（掛川正）
鴛渕孝七〇一飛行隊長を偲ぶ（山田良市）
初島二郎上飛曹（中島大次郎）
死闘（栗田徹）
松山城（小野正夫）
極天隊の思い出（土山牧群）
夢幻の如し（山田肆郎）
彩雲偵察機と『三魂之碑』（田中三也）
Ｂ－２９の松山基地空襲（野村楠夫）
生死は紙一重（木寺日出夫）
時には翼の下で仮眠しながら（古賀良一）
三角兵舎（菊地康夫）
四〇七整備分隊記（成松孝男）
水戦から紫電改へ（望月誓一）
海軍生活一番の想い出（吉村幸男）
うなぎやのマーちゃん（横井友数）
生命の尊さ（西野利一）
ただ今自転車の試運転中（山田稔）
高田兵曹を偲びつつ（清水博）
英霊よ安らかに（羽根渕治一）
追憶の記（服部敬七郎）
平和のために（山本久美）

３　戦後の歩み
戦後の歩み並びに慰霊祭記（志賀淑雄）
故石塚中尉の追悼式（高牟礼春雄）
石塚中尉の霊安かれ（原田秀夫）
会計報告
三四三空の心（中島正）
歴史の一環として（相生高秀）
＜生存者・遺族名簿＞