サムライの翼
- サブタイトル
- 光人社NF文庫 栄光なき青春の散華
- 編著者名
- 鈴木 英次 著者
- 出版者
- 光人社
- 出版年月
- 1997年(平成9年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 16×
- ページ
- 419p : 挿図
- ISBN
- 476982162X
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Su96
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和46年12月刊の文庫化
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
最後のプロペラ記者(棟田榑)
第1部
巨星ベンガル湾に消ゆ
岩のような人
果たせなかった約束
悲報トングーに来たる
親をなくした若鷲たち
あゝ遠くはるかな日
好事魔おおくして
取り残された残留兵
上官とかわした約束
ウソから出たマコト
漢水の野に咲けコスモスの花
「きたか、不良青年」
場ちがいな従軍服
新作戦前夜の広東
鈴木、佐藤は犬のクソ
従軍第一日目のこと
奇遇よろこぶ戦友たち
告白する詩人の戦友
濁水悠々、珠江の流れ
決戦の大空へ飛ぶ
あゝ加藤隼戦闘機隊
運命の日、五月二十二日
知らざりし別れの日
樹海に消えた一機
地獄のような空中戦
絶望の炎のうた
急反転、垂直降下!
運命の転機のなかで
恨みのロイウイン
ある夜のできごと
二十三夜の赤い細い月
鬼気せまる戦闘意識
おのれ自身に勝つ
ちかづく自爆のとき
戦え、生きて戦え!
かえらざる三砂曹長
ひらかれた悟りの境地
不落のB24撃墜記
加藤軍神につづくもの
その日はやって来た
おくれていた七番機
かれらもみんな死んだ
新戦法、背面突進
大空の火まつり
帰ってこない豪勇穴吹
溝口トッパの特ダネ
”白色電光”穴吹の奮戦
大本宮からの電命
生きて栄誉を受く
かぎりなき闘魂
はりきる少年飛行兵
オンボロ戦闘機をかって
不意に思いついた名案
タマの出ない機関砲
上口伍長、敵機に”撃着”
奇蹟!隼の帰還
ラングーン上空の殲滅戦
檜與平大尉の勇戦
あゝ、足がない、足がない
自爆か、生還か!
天の啓示”義足で飛べ”
義足で戦いの大空へ
第2部
あゝ宗曹長機
サクラかざしてインド爆撃へ
身代わり航空マスコット
景山支局長、去る
“ハヤブサのヒデ”
“員数外”カメラマン
思いついた身代わり搭乗
くるいだした運命の糸
決死の胴着のなかで
みせつけられたプロ根性
輸送船団を撃滅せよ
まひるの急降下爆撃
火だるまの僚機一機
それでもオレはゆく
あゝ、宗曹長機かえらず
深夜のラングーン支局で
わが“戦死”のいきさつ
魔のシャン山系上空
戦隊一の豪傑・林四郎
型やぶりの“模範飛行”
大空の難所シャン山系
おれたちに青春はない
豪勇・林曹長の告白
“他人の愛”の中に生きる
重大局面に立つ高部隊
的中した不吉な予感
恨みの七十五サンチ参謀
暴風雨下に飛行命令
ベテラン四機応答なし
密雲のかなたに消ゆ
あゝインパールの空よ
雨季あけの第一撃
思い出のナーフ河
軽爆第三十四戦隊の奮戦
たたかう飛行場大隊
第三編隊九番機に同乗
高射砲陣地の直上へ
九九双軽機上の報道員
インパール北飛行場
運命の年をむかえて
あすはインドの空に散る
運命のインパール作戦
密林のなかの秘密飛行場
悲痛な出撃者の表情
あらわれた新任戦隊長
前線基地の”大論争”
殴り込み爆撃機隊
新機種『呑龍』出撃す
千載一遇、不覚の熱発
古賀爆撃隊全機自爆せり
恨みのレド油田地帯
ただ一機、戦隊長機帰る
ねばりぬいた古賀爆撃隊
四十五機対二百五十機の空戦
死にそこないの報道員
サムライの世紀の最後のサムライたち
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