図書ダイ カントウグンシ000046264

大関東軍史

サブタイトル1~10
定本
編著者名
楳本 捨三 著者
出版者
国書刊行会
出版年月
1984年(昭和59年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
441,図版[32]p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/U71
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p434-437  折込み図版1枚
和書
目次

目次
序章 ロシアの南下政策
小村寿太郎の帰国
E・ハリマンの野望
南満州鉄道設立
ロシアの満蒙政策
第1章 日本参謀本部の対支策
清朝の満州封禁政策変更す
関東総督府の設置
袁世凱帝位を狙う
参謀本部、支部全土に情報網
川島浪速の満蒙独立計画失敗す
第2章 第二次満蒙挙事々件
二十一カ条条約
豹変する張作霖
日本の援助なくパプジャップ憤死す
関東軍司令部の新設
第3章 事変の序曲・排日排貨の続出
張作霖爆殺さる
排日事件続出す
湧き上がる対満強行政策
第4章 満州事変への布石
中村大尉虐殺事件
事変前の対露、対支作戦
石原莞爾の北満参謀旅行
着々と進む舞台装置
満州事変勃発
関東軍装備概況
第5章 関東軍、帝国より独立せんとす
不拡大方針のなかで
時局処理方案
問題残す錦州攻撃
奇妙な電報の応酬
内田満鉄総裁の協力
第6章 参謀、軍司令官を批判
くい違う関東軍と中央部
天津暴動事件
関東軍対馬占山
対満蒙政策機関の設置
第7章 満州建国
新国家建設に向けて
満州国建国宣言
満州国の機構と組織
溥儀・本庄交換公文
欧米諸国の満州観
第8章 リットン報告書
緒論─リットン調査団の成立
近時支那の発展の概要
満州─支那の他の部分及びロシアとの関係
日支両国間の満州に関する諸問題─一九三一年九月一八日以前
一九三一年九月一八日当日及び其後に於ける満州に於て発生せる事件概要
満州国
解決の原則及び条件
理事会に対する考察及び提議
第9章 新国家の生成発表
満州国協和会
日満議定書
日本、国際連盟脱退
匪賊はびこる
馬占山逃亡
熱河作戦
満州国指導要項
国内体制の整備
溥儀皇帝となる
治外法権撤廃
省改革・中央機構改革
満州開拓政策
第10章 満州帝国の滅亡
日本陸軍の対ソ作戦
張鼓峰事件
ノモンハン事件
協和会改革
激動する国際情勢
日独伊三国同盟
大陸の総合経済開発
開戦前夜─日満不可分離
建国十周年-第二次産業開発五ヵ年計画
戦況不利─満州空襲
ドイツ無条件降伏─ソ連の動き
ソ連参戦─関東軍司令部通化へ
満州帝国の解体
終章
毀誉褒貶
ソ連参戦─総司令部の情況
八月十五日総司令部最後の幕僚会議
関東軍四十五年の終焉
地図・組織表
チチハル
ハルピン
新京
吉林
公主嶺
四平街
開原
撫順
奉天
遼陽
鞍山
安東
湯崗
大連
旅順
開拓地分布図
関東軍対ソ作戦図
満州帝国軍事部機構並ビニ編成
日満共同防空機構
共同防衛下ニ於ケル日・満両軍組織表
附録 関東軍の終戦結末
対ソ戦交戦関東軍主要部隊表
関東軍総司令部終戦重要日誌
関東軍交戦部隊の最後(日ソ戦闘要図)
関東軍作業大隊入ソ情況
参考文献
あとがき