図書ガダルカナル センキ000046172

ガダルカナル戦記 第1巻

サブタイトル1~10
編著者名
亀井 宏 著者
出版者
光人社
出版年月
1980年(昭和55年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
337p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
913
請求記号
913/Ka34/1
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

目次
1 序曲
海軍、ガダルカナル島へ飛行場設営を計画
飛行場設営に着手
連合軍の政戦略転換
2 連合軍上陸
昭和十七年八月七日
上陸当日
ツラギの戦況
3 第一次ソロモン海戦
在ラバウル第二十五航空戦隊と第八艦隊
第八艦隊出撃
海上戦闘機の模様と再突入中止
「鳥海」艦長の再突入進言
第八艦隊司令長官の全軍引き揚げ命令
巡洋艦「加古」の沈没
大本営戦果発表、その実際
4 元大本営参謀の独白
当時参謀本部作戦課員井本熊男中佐の登場
アメリカの極東政策と日本の大陸膨張政策
日米の中国にたいする野心
日本陸軍の対米認識の程度
日本陸海軍の相剋の歴史
日米両軍の政戦略の違い
ガダルカナルに集約される日本軍部の補給にたいする認識不足
大本営陸海軍部の戦争終末思想とその歩み
当時の欧州における戦況と連合軍の苦悩
5 錯誤
ミッドウェー海戦敗北の後遺症
山本聯合艦隊司令長官の艦隊決戦思想
ガダルカナル、ツラギに連合軍上陸
陸海軍統帥部の認識とそのセクショナリズム
一木支隊の第十七軍戦闘序列への編入
潜水艦部隊によるガダルカナル島偵察
中央陸海軍部のガダルカナル、ツラギ奪回作戦協定成立す
6 第十七軍の立場
第十七軍編成時の戦闘序列
各部隊の第十七軍隷下に至るまでの経緯
第十七軍司令官に課せられた任務
ミッドウェー海戦の結末と中央の反応
ポートモレスピー陸路攻略を命じられた南海支隊と、その情報主任参謀の証言
第八特別根拠地隊の陸路攻略に関する調査
南海支隊長の悲観的態度とその理由
大陸命について
統帥権とその沿革
7 辻政信の登場
辻政信にたいする各人の評価
大本営派遣参謀辻政信中佐の独断専行
第十七軍司令官、辻中佐の独断を信用しポートモレスピー陸路攻略を命令
ポートモレスビー陸路攻略にたいする第四艦隊の反応
陸海軍先遣隊、東部ニューギニア・ブナ上陸
第十七軍首脳のラバウル進出
辻中佐、ブナ上陸を果たさずラバウルに還る
ポートモレスビー陸路攻略に関する陸海軍現地協定成立
8 歩兵操典
当時第十七軍参謀長二見秋三郎少将訪問記
在ラバウル第十七草首脳、連合軍のガダルカナル島上陸を聞く
陸海軍現地協定とガダルカナル、ツラギ即時奪回方針の決定
第十七軍、川口支隊および一木支隊のガダルカナル島投
入を決定
在グアム一木支隊、輸送船でトラックヘ
第二水雷戦隊、横須賀を出港しガ島へ
9 一木先遣隊壊滅
一木支隊、トラックを出発
ガダルカナル島タイボ岬付近に上陸
体験者の回想
戦闘経過
軍旗の喪失と支隊長の戦死
10 第二次ソロモン海戦
ガダルカナル島上の海軍設営隊のその後
一木支隊先遣隊全滅の悲報至る
米軍、ガ島飛行場を派遣する
一木支隊第二悌団と横須賀第五特別陸戦隊のトラック島出発
米機動部隊の蠢動
日本軍機動部隊・第三艦隊の建制
第三艦隊ソロモン海へ
第二水雷戦旗艦「神通」の大破
一木支隊第二悌団と横須賀第五特別陸戦隊のガ島輸送中止
第三艦隊のガ島接近
軽空母「龍驤」撃沈さる
日米両機動部隊の遭遇戦とその結末
11 第百二十四聯隊
川口支隊長、ラバウル第十七軍司令部に出頭
軍命令を受領
川口清健少将の人物評
第三水雷戦隊の出動
川口支隊長、輸送船ガダルカナル輸送に異議を唱う
川口支隊、駆逐艦輸送に決す
第一次駆逐艦輸送の一大隊、ガダルカナル島タイボ岬上陸に成功
川口支隊主力、駆逐艦と舟艇機動の併用輸送に決す
ガダルカナルに到る各体験者の証言
第十七軍首脳と川口支隊長の確執
12 第十七軍首脳の逡巡
海軍ガ島守備隊のその後
第二師団第四聯隊第二大隊のガダルカナル派遣決定
陸軍統帥部のガダルカナルにたいする認識の微妙な変化
第二師団主力、第十七軍司令官の指揮下に入る
陸海両統帥部次長、ラバウルへ派遣
第十七軍司令部のガダルカナル奪回にたいする中央への悲観的電報
聯合艦隊司令部、陸軍のガダルカナル奪回への協力度
南海支隊主力、ポートモレスビーめざしてオーエン・スタンレー山系深く進入
ガダルカナル島上陸を果たした川口支隊のその後
青葉支隊・第四聯隊第二大隊および一木支隊第二梯団タイボ岬上陸に成功
川口支隊、東海岸タイポ岬と西海岸エスペランス岬周辺に上陸
川口支隊の第一回総攻撃準備とその前後
第十七軍首席参謀ガダルカナル島に渡る