図書目録テンノウ ト ショウワシ資料番号:000046145

天皇と昭和史 下

サブタイトル
三一新書 857
編著者名
ねず まさし 著者
出版者
三一書房
出版年月
1976年(昭和51年)9月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
p205-412,13p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/N69/2
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

目次
第20章 俎上にのせられた天皇制
「ヒットラー、ムッソリーニ、ヒロヒト」
天皇依然として軍部を信ず
鈴木内閣なお戦う
第21章 やむなく無条件降伏
天皇をすくったグルー
ポツダム宣言の発表
原爆の投下とソ連の参戦
日本の受諾条件-天皇制護持
天皇の降伏放送
第22章 崩壊した大日本帝国
皇軍宮城を占領
天皇、ポツダム宣言の実行を約束する
天皇家伝統の悲願
第23章 最初にして最後の皇族内閣
戦争犯罪人をならべた東久邇内閣
「一億総ざんげ」
第24章 天皇のマッカーサー元帥訪問
支配階級の心配
GHQ、元帥と天皇の会見写真を発表
天皇曰く、「開戦しなかったら、別の天皇がたてられた」
第25章 天皇制をほりくずすGHQ
自由の指令
神道の特権廃止の指令
ぼう大な皇室財産
皇室財産の凍結
第26章 不敬罪をのこそうとする幣原内閣
政府、不敬罪の有効を主張
公職追放のあらし
しかし根は生き残った
第27章 神から人間へ
天皇の人間宣言
皇室財産の縮減
皇族の整理
英国王室の三倍の宮内庁
第28章 天皇の心配
退位問題をめぐって
天皇、教育基本法に不満
フランス大革命と天皇
第29章 極東国際軍事裁判
犯罪の責任は軍人だけ
天皇をすくったマッカーサー
命令の施行者は死刑
第30章 新憲法における天皇
マ元帥、憲法改正を要求
三月六日の革命
天皇、新憲法の遵守を誓う
第31章 天皇の地位はどう変ったか
平和と国民主権の宣言
天皇には国事行為だけ
皇室典範もかわった
第32章 赤旗、宮城にはいる
第33章 プラカード事件
「なんじ人民餓えて死ね」
名誉毀損罪から不敬罪へ
無罪論の裁判官はただひとり
第34章 依然として厚い菊のカーテン
「国民参賀」
「帝国」議会
守られていない国事行為の条項
天皇の旅行
菊のカーテンあれこれ
皇太子の結婚
第35章 京大天皇事件
『平和の歌』で迎える
その後に来たもの
第36章 天皇家の将来
君主制から共和制へ
天皇家の永続は象徴帝国にある
第37章 天皇は戦争責任と原爆投下を如何に考えているか
ニューマン記者との会見
『ニューズ・ウィーク』誌記者との会見
米国記者団との会見
帰国後における日本人記者との会見
あとがき
索引

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