名将の戦略
- サブタイトル
- リーダーの個性と戦略発想過程の追跡
- 編著者名
- 竹内 芳夫 著者
- 出版者
- 産業能率大学出版部
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 229p
- ISBN
- NDC(分類)
- 392.8
- 請求記号
- 392.8/Ta67
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 引用文献:各章末
- 昭和館デジタルアーカイブ
目次
まえがき
第1章 山本五十六-その先見と苦悩
世界海軍史上不滅の提督
米国のマスコミと山本
軍政のエリート・コースをあゆむ
太平洋戦争に対する山本の視座
真珠湾攻撃の発想
大鑑巨砲主義
強引に真珠湾攻撃を促進
開戦前に突破された五つのカベ
出撃後に突破された五つのカベ
孤独の闘将(まとめ)
第一章の引用文献
第2章 秋山真之-帝国海軍の鬼才
おいたち
兄・好古将軍
大学予備門、子規との交友
兵学校時代
卒業後の猛勉強
日清戦争
黄海々戦を批判する
米国留学-マハンに学ぶ
米西戦争に従軍、サンチェゴの戦闘を見る
兵棋演習を導入する
海軍大学校教官となる
聯合艦隊作戦参謀となる
島村参謀長の秋山評
秋山参謀の仕事ぶり
戦後と晩年
第二章の引用文献
第3章 大西瀧治郎-特攻隊を生んだ剛将
大西瀧治郎のパーソナリティ
おいたち、海軍航空に入る
壮年時代、結婚、順調な昇任
航空主兵論者としての大西
支那事変における大西
快心のフィリピン空襲
戦時航空戦備を管掌する
特攻思想の胎動
大西、フィリピン空襲
特攻の決断
敷島隊の突入、特攻戦術の拡大
特攻の効果
特攻創始者・大西の苦悩
終戦と自刃
第三章の引用文献
第4章 マッカーサー-その栄光と苦渋
武門のほまれ
参謀総長への道
フィリピン軍育ての親
英才とコンプレックス
マニラ放棄の決心
コレヒドール脱出の決心
ポートモレスビーへの前進
ポートモレスビー周辺の防衛
ダンピール海峡の突破
蛙飛び(Leap-frog)作戦
ニミッツから見たマッカーサー
大統領選挙から脱落
ハワイ会談と日本の降伏
日本占領と統治
朝鮮戦争の勃発
仁川上陸の決断
ウエーク会談
中共軍出現
マッカーサー解任
その晩年
第四章の引用文献
第5章 スプルーアンス-米軍切っての智将
「いぶし銀」のような智将
ミッドウェー海戦の胎動
両軍の作戦計画
母艦と陸上基地の戦い
「計算された危険」
攻撃隊発進
米軍飛行機隊の行動
日本軍最悪事態に直面
飛竜対ヨークタウン
渕田大佐の南雲長官論
スプルーアンス東方へ避退
翌日の追撃戦
スプルーアンスにおける豪胆
第五章の引用文献
第6章 ハルゼー-突進する猛牛
ハルゼーのおいたちと性格
ハルゼーにおける豪勇
ハルゼーとマスコミ
ドゥリトル空襲
ガ島争奪戦
マッカーサー、レイテ島上陸
日本海軍の反撃計画
ハルゼー、栗田艦隊を攻撃
小沢艦隊北方より接近
ハルゼー、オトリに向かって突進
栗田艦隊は護衛空母を追撃
ハルゼーの攻撃、キンケイドの悲鳴
ハルゼー、長蛇を逸す
第六章の引用文献
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