頼れる指揮官
目次
まえがき
頼れる指揮官-陸軍航空隊一中隊長の統率(名和田雄)
K参謀のこと(鬼頭和友)
山本長官とハワイ作戦(市来俊男)
真崎甚三郎と二・二六事件-この不可思議な人間関係(田中慶美)
帝都防空飛行師団長の手記から(清水瀰)
酒井師団長の戦死(森松俊夫)
ノモンハン事件-第一線大隊長の手記から(田上四郎)
陸軍特攻-石腸飛行隊I大尉のこと(木内三生)
西郷従道の欧米外遊(熊谷光久)
第一軍司令官香月清司中将と[タク(サンズイに豕)]州保定会戦(橋本暉一)
井上航空本部長の新軍備論(内田一臣)
二・二六事件と杉山元参謀次長(森松俊夫)
技術者でない技術本部長-岡部直三郎大将の見識(名和田雄)
岩畔豪雄大佐と対米交渉(波多野澄雄)
台湾沖航空隊の戦果に対する判断と報道(鬼頭和友)
悲劇の提督古賀峯一元帥(中村悌次)
支那事変の緒戦を飾る今田戦車隊の武勲(橋本暉一)
戒厳令が布告されるまで-香椎手記に対する若干の疑問(田中慶美)
西浦進氏から聞いた話(森松俊夫)
海軍中将山内万寿治-海軍造兵の功労者(吉松正博)
寺内正毅大将と画一主義-日本陸軍の装備への影響(名和田雄)
安田大佐の決別電報(竹下高見)
殉国(生田惇)
宮崎繁三郎少将の戦場指揮(不破博)
葛目直幸中将(森松俊夫)
南太平洋海戦と南雲長官(市来俊男)
田中義一大将と給与問題(名和田雄)
河本大作大陸に生き大陸に死す(森松俊夫)
井上大将の空軍独立論(生田惇)
軍旗の作製について(森松俊夫)
最後の潜水艦隊司令長官醍醐中将(中村悌次)
多才だった安田武雄中将(名和田雄)
中村正雄少将-南寧戦線に散華す(森松俊夫)
南寧大激戦における今村均中将の統帥(森松俊夫)
大谷修中将の滞独日記(名和田雄)
沖繩の生んだ将軍-長嶺亀助少将(森松俊夫)
五原作戦悲話-特務機関の最後(森松俊夫)
屯田兵西南役出征記(熊谷光久)
栗林中将硫黄島に散る(森松俊夫)
砲と運命をともにすべし(森松俊夫)
戦犯に問われた沢田茂中将(森松俊夫)
八月十五日の記憶(不破博)
[カン]〓湘作戦と上村将軍(熊谷光久)
フィリッピン航空作戦余話(生田惇)
無名戦士の声(生田惇)
開戦前夜のバンコク(森松俊夫)
義人高谷増造(森松俊夫)
総力戦研究所(森松俊夫)
軍人の銅像(原剛)