図書アブナイ ショウワシ000046041

危ない昭和史 上巻

サブタイトル1~10
事件臨場記者の遺言
編著者名
岡田 益吉 著者
出版者
光人社
出版年月
1981年(昭和56年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
294p
ISBN
4769801394
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/O38/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

目次
第1章 大正、昭和を殺す
不吉な兆候、金融恐慌
日清、日露戦後の財政処理
経済のわからぬ山県元老
財政を知らなかった高橋是清
高橋財政とケインズ理論
高橋内閣の崩壊とデフレ政策
関東大震災と山本内閣
震災後の復興計画
日英同盟の弔鐘
大正のまちがい総決算
元老・西園寺の独裁
第2章 金解禁、昭和を変革す
金解禁の劇的断行
井上準之助と金解禁断行
なぜ早く金解禁をしなかったか
第3章 昭和動乱への萌芽
海軍、政党政治を殺す
五・五・三比率の後遺症
政治混乱の虚を衝くもの
ライオン首相、軍を叱咤す
東郷平八郎元帥の妄動
ロンドン条約をめぐる元老
浜口首相、兇弾に倒る
第4章 五・一五事件の暗雲
木堂襲撃と政党の挽歌
なぜ海軍は復讐を企図したか
軍部独裁への道を開く
誤った五・一五事件の断罪
元老、政党政治を圧す
海軍の陰謀、政党の息の根とむ
奇怪!宇垣大将の三月事件
ナゾの永田メモと宇垣一成