図書ダイトウア センシ000045996

大東亜戦史 10

サブタイトル1~10
東京裁判編
編著者名
森高 繁雄 責任編集
出版者
富士書苑
出版年月
1978年(昭和53年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
643p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mo66/10
保管場所
閉架一般
内容注記
再版  図版あり  昭和年表:p572-643
和書
目次

目次
ぺンは重く(野村正男)
追憶
法廷記者の模索
自尊も哀しく
寒く激しい雨
戦犯裁判第一号
ポール判土忌避さる
小さいガラスの目
ディッキンソン動議むなし
忘れがたき言葉
渡辺弁護士のかっ破
由利中尉の絶叫
法廷に何を見た
不明なるままに
悲しい序幕
梨本宮巣鴨へ
近衛公の自殺
大森、巣鴨街道
松井大将の獄中タンカ
明治ビル開く
日本を裁く舞台装置
耳新しい罪名
秋霜烈日のルール
死刑が原則だった
日本陸軍のメッカで
天長節をえらんで起訴
弾劾される日本帝国
被告のモノローグ
七つの燈を掲げて
孤立無援の弁護団

歴史の虚実(野村正男)
二十六人乗りのバス
裁きの庭にはいる人々
歴史的開廷
狂う大川周明博士
父の病気を気遣う息子
去るもの裁かれるもの
暗黒裁判への抵抗
ドクター・キヨセの登壇
判事忌避の申し立て一しゅうさる
秋田犬ライオンをかむ一幕
反論と反論
キーナン日本弾劾の日
日本現代史のばくろ
まないたの上の二十八被告
戦勝とは何か
うそぶく東条メッセージ
歴史の証人
滝川教授のズパリ証言
三月事件の秘密
焼却したはずの極秘書類
共同謀議の核心ヘ
ソ連侵略の段階にはいる
戦りつの赤軍諜報資料
広田の「国策基準」
宮廷にゆらぐ灯
皇族内閣への反対
迷う天皇と「相当の確信」
捕虜は報復した
抗弁の日来る
弁護団の反撃
反証相つぐ
島田、ハル・ノートをたたく
きめつけるキーナン検事
傾聴すベし最後の言葉

海図なき航海(野村正男)
市ヶ谷旋風
ニつの電報
ハットリ・ハウス
判事のプロフィール
判決をきく日
判決の印象四つ
敗者にきびしい法
弱味をつく回答
日本は罪ある国
判決のヤマ
重光の場合
キーナン・レースの大穴
網の中の魚
家族の憂愁
断罪の刻々
息づまる宣告
古い日本への訣別
悲しみありき
判事回分裂す
葬られた少数判決
天皇の免責を考慮せよ
広田の死刑を救え
日本だけを罰するな
絞首刑は平和に貢献しない
原子爆弾こそ裁け
連合軍の手も清潔ではない
広田死刑は六対五

市ヶ谷の表情(日沢四郎)
運命の地獄坂
降り立つ被告の横顔
ヒナ壇の瞑想
大川狂う
ナット・ギルティ
南のイヤホーン
永野の居眠り
法廷に慣れて
ある昼食どき
クリスマス・ツリー
大みそか
手製の碁盤と碁石
被告控え室にて
ある面会日
証人台に立つ被告
判決文朗読
最後の一瞬
闇に秘められた執行
東条家の葬い
巣鴨の報道合戦(野村正雄)(小沢武二)(松原弘雄)
ワシントンの一幕
司令官の車を見張る
死の金曜日のこと
宣告より早い判決速報
寒夜の張り込み三日間
記者席一つにしのぎを削る
東条に三十秒会見
追いかけ因されたカメラマン
狂言余聞

カメラマンの手帳(浅井達三)
東京裁判と私
開廷
市ヶ谷への道
検事側の立証被告席
”にせもの”と叫ぶ薄儀
酒田市への出張裁判
検事室で親子対面
デス・バイ・ハンギング

法廷記者席にて(野村正男)(松原弘雄)
木戸日記の由来
永野修身の死
トイレットの話
マツカーサーの心
イヤホーン
新聞と法廷
呉越同舟の検事団と弁護団

法廷秘話(平野素邦)
キーナン検事の苦悩
狂える田中隆吉
ケンワージー大佐の温情
あらしの中の東条一家
運命の日
真情
歴史の審判
死の階段
刑場の露と消ゆ

遺骨物語(小沢武二)
寺の一室で共同謀議
ナンバーワン、トージョウ
盗み出した成功
残灰ニセモノ事件

帰る人、帰らぬ人(小沢武二)
主帰る重光家
グッド・タイム制
政界に返り咲く
東京裁判は正しいか
釈放勧告のときはきた

むちは弱き者に(野村正男)
寛容と慈悲の雨は落ちず
希望は遠くへだたる
むちは弱き者に
日本軍への協力
過去も未来も失って
弱小民族の悲哀
ハンキー卿の「正義の毒」

年表