図書ダイトウア センシ000045991

大東亜戦史 5

サブタイトル1~10
中国編
編著者名
森高 繁雄 責任編集
出版者
富士書苑
出版年月
1978年(昭和53年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
642p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mo66/5
保管場所
閉架一般
内容注記
再版  図版あり
和書
目次

目次
香港攻略戦(末常卓郎)
新しい戦争の風
出発
十二月八日
その夜
国境を越えて
南へ
ついに進めず
捕虜収容班
九竜入城
軍使香港へ
九竜埠頭の放送
リズムの弾丸
マイクは泣く
耳傾ける香港
海を渡る詩
英人の放送
ジョンブル魂
捕虜ハロー
ドント・ウォリー
ハローの声
遺書の断章
奇妙な戦争
敵前上陸の夜
時々刻々
聞こえる機銃音
先陣を競う鉄舟部隊
上陸成功
死と生と
クリスマス・イブ

中国戦線異状あり(山口正雄)
虫の知らせ
行き詰まる中国戦線
苦悩する汪政権
猛毒セックス戦術
ウグイスとタカ
浙カン打通作戦
収拾と反転
敗走三千里
捕虜の表情

八路軍との戦い(赤谷達)
六条公館
座して戦わぬ赤い兵隊
八路軍の正体
だれもいない村
酒屋の地下に抜け穴
山岳戦はベースキャンプ式
声のゲリラ
洞くつの中の兵器庫
日本人反戦同盟
食糧の争奪戦
中共軍討伐
民兵

大陸の白い星(益井康一)
隼基地
白い星のなぐりこみ
繃帯ゆるめず
殊勲者の最期
在華米空軍の出現
むなし重慶爆撃
跳梁する空のゲリラ
大陸をおおう白い星
無敵陸鷲の現実
続々出現する敵空軍基地
重爆B24集結
建甌定期はじまる
死魔は招く衡陽飛行場
敵は電波探知機を
重爆に乗って衡陽へ
高度八千
酸素吸入器を
衡陽上空の死闘
眼前に迫るP40
空の果たし合い続く
ネットの目
飛行師団長の撃墜死
荒鷲つぎつぎに落つ
隼隊長のつぶやき
パリへ、パリへ
一喝された航空軍司令官
B29の機影発見
B29戦略爆撃隊中国へ
P40わが基地に投降
あばかれたB29爆撃隊
北九州空襲の真相
空を知らない航空参謀
航続力の劣るわが爆撃機
神技の実相
ライター編隊と棺桶編隊
夜間爆撃の悲哀
自動操縦装置のB29
成都基地群の全容
二十倍の米機
基地に潜入するスパイ
成都夜間爆撃の夜
ギリギリの片道爆撃
いざ成都へ
その夜の成都基地群
夜の魔王P61の出現
十分ごとのヒマラヤ定期便
成都なぐりこみの戦果
成都からマリアナへ
八方荒らしの白い星
秘密連絡で待ち伏せ
恨みの衡陽基地
中米飛行団
零陵飛行場
零陵から桂林へ
桂林航空要塞の驚異
洞くつの燃料庫
漢口無差別爆撃
死の行進に復しゅう

縦貫一千五百キロ(磯田勇)
お祭り近し
白昼苦力の徴発
むなしき買収
一号作戦の序曲
湘桂作戦始まる
襲うP40地雷原を行く
軍挺進隊と長沙へ
湘江に浮かぶ死体
中国服の日本軍大尉
ジャンクの用心棒
小遣いをもらう日本兵
徴発の名人
赤い玉、青い玉
毛沢東の故郷湘潭
渡河点を襲う米機
衡陽へ、衡陽へ
参謀と連隊長の争い
飛行場は占領したが
銃眼に頭を突っこめ
白旗上がる
衡陽にはいる
死臭の街
中国兵の闘魂
死臭漂う野戦病院
束で投げた手榴弾
降伏した方軍長の逃亡
死を待つ栄養失調兵
訴える日本兵
街道を埋める隊列
戦線離脱兵の群れ
桂林もろくも陥落
早まった大本営発表
衡陽へ現われた関東軍

シ江、最後の死闘(大久保泰)
無理な作戦の口火
衡陽から宝慶へ
敵襲
燃える宝慶をあとに
大雪山系踏破の強行軍
敵包囲突破の敗走
集中砲火の中をさまよう
大橋報道班員の死
中国人部隊とともに脱出
全面的撤退
月下の湘江くだり

松代大本営異聞(河合栄)
ムダな穴
大本営正宗
地震研究所と化す

松本連隊の征旅(山本茂実)
昭和十九年一月二十一日
デッキの別れ
海沈を覚悟して
トラック島空襲さる
輸送船次々に沈む
裸の兵隊と軍旗護衛小隊
夜盗虫とのたたかい
燃える軍旗

南京政府夜話(藤沢逸哉)
もめた青天白日旗
阿部慶祝使節
日支交渉、日々交渉
松岡、本多を引き出す
東亜連盟運動始まる
派遣軍最良の日
辻政信の荒療治
李子群暗殺の謎

南京一番乗り(藤本比佐志)
死体を枕に
馬と新聞記者
魔の都
歓楽のうず英米仏租界
水上権握る海賊
もぬけの殻の海賊船
あわてて前線へ
歩く歩く
最前線の脇坂部隊
敵陣突入を目撃
浜野写真班員の死
南京入城
日米戦争始まる
対伯工作
パーロ掃討に忙殺
和平ならず

陳群と周仏海(西村忠郎)
周仏海とふたりの紳士
終戦の詔勅をきく
敗戦を予期した日記
南京政府の解散
服毒
訣別
臨終
蒋介石に与うる遺書
盛大な葬列
人中の鶴

万寿山のふもとに(高木富五郎)
退去命令くだる
現地除隊の兵たち
ひっぱりダコの技術者
日本将校の八路軍軍使
運命の逆転

北京悪日(丸野不二男)
終戦と中共軍
逃亡兵続々出る
重慶鬼の出現
三者の財産接収争い
悪貨は良貨を駆逐
北京の日本
品露店市
壕舎生活の日本人街
引揚げ準備
地獄のさたも金次第
待望のLSTに乗って

N梯団記(竹内順三郎)
終戦時の青島と済南
民族の移動
梯団編成に着手
帰国順位決まる
哀れ敗戦国民の姿
済南から張店へ
坊子へ
無力集団の行列
ついに青島へ

台湾の戦雲(井上満)
赤い山上の飛行場
敵機襲来
舟山列島の漁村
東洋のカサブランカ
大稲テイのナイトクラブ
南支から来た「陸海軍大尉」
台湾の決戦休制
沖縄戦と台湾
戦争と温泉
人勝園の客
戦争を食う男

弱虫兵隊(梅原一雄)
石家荘の通信所にて
その前の晩のこと
八光部隊に入隊
つらい冬の討伐行
航空情報連隊への転属
運命の八月十五日
全波受信機にかじりつく
除隊して知る立哨の喜び
ついに天津へ

漢奸の名のもとに(大久保泰)
漢奸裁判
刑場の露五十二名
笑って死にゆく人
烈々汪夫人の抗議

島根部隊戦記(戸幡健彦)
松江第六十三連隊北支戦線へ
津浦線ぞいに進撃大黄河を波って済南へ
台児荘「勇み足」の突撃部隊の終幕は比島戦線
松江第百四十二連隊比島ヘ
パターン半島の総攻撃
六十三連隊も比島へ転戦
バレテ峠で悲惨な終幕
松江で編成された各部隊
浜田部隊
木口小平を生んだ二十一連隊
山西の山岳戦で凱歌
太原城へ快足の進撃