図書ダイトウア センシ000045987

大東亜戦史 1

サブタイトル1~10
太平洋編
編著者名
森高 繁雄 責任編集
出版者
富士書苑
出版年月
1978年(昭和53年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
642p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mo66/1
保管場所
閉架一般
内容注記
再版  図版あり
和書
目次

目次
その前夜(田口利介)
予感
機密作戦命令第一号
伝単は南へ、艦隊は北へ

真珠湾奇襲(中山善三郎)
奇襲成功が生んだ過信
源田・淵田の名コンビ
先発は特殊潜航艇
ニイタカヤマノボレ
Z旗赤城にひるがえる
全員突撃せよ!
第二次攻撃

太平洋の落日(牧島貞一)
運命の海戦
出港
無電連絡のミス
第一次攻撃隊発進
飛竜燥撃さる
米空母群の反撃
赤城が沈む
奮戦する飛竜
上陸禁止

宿命部隊(三樹青生)
宿命の星の下に
ひそやかな宇品
ミッドワェー攻略部隊
南洋桜燃える白い町
出撃
船底の兵隊たち
敵機ついに来襲
宿命の日付け変更線
三隈撃沈の報いたる
一か月後の悲運も知らず
死の反転

ソロモン海戦(牧島貞一)
敗戦の序曲
第二次ソロモン海戦
レーダー出現す
南大平洋海戦
翔鶴傷つく
第三次ソロモン海戦

ガダルカナル(佐藤啓之)
一週間作戦
ジャングルに迷う
煙をねらうグラマン
第三次攻撃に賭ける
将軍と参謀と兵と
夜襲の足並みそろわず
退却行
死闘半歳

巨星墜つ(岡本博)
母国よさらば
黒潮から紺ぺきの海へ
搭乗員気質
出撃
暮色の海上に
一人二役の猛訓練
ラバウル基地
ブイン前線基地へ
上着を託して機上へ
山本長官と搭乗員たち
山本長官最後の姿

アッツの十八日間(森川勇作)
悪魔の島アッツ
北洋の孤児
死闘十八日間
全員一丸となって突撃

ラパウル(荒尾達雄)
木麻黄の町
白昼の奇襲
鉄の要塞
銀翼つらねて
オロ湾の悲歌
ゼロ戦活躍
二百機撃墜の戦果
はだかの爆撃行
死の軽業
首なしの帰投
不時着の記録
ワニに食われた戦友
空の四つ相撲
真珠湾以来
江戸ッ子隊長
南海の劫火

戦雲去来(伊東浩三)
不敵なニミツツ声明
知られざる玉砕島エニウェトク
マリアナ決戦と古賀長官
ニューギニアの風雲
大東亜決戦部隊
ビアク島に戦機動く

Z旗ふたたび(中島誠)
よみがえる声なき声
飛び散るカンタの花
空虚な大戦果発表
古賀長官ゆくえを絶つ
あらしの前のサイパン
隠れ場もなき連合艦隊
突如サイパン強襲上陸
怒りのZ旗ふたたび上がる
三空母あいついで轟沈
さらば痛恨の海マリアナ
太平洋の防波堤もむなし

ニューギニア作戦(田中孫平)
未開地への野望
ジャングル部隊の編成
ナビレ出発密林に入る
人食いアリの恐怖
土着民の生態
ジャングルの敗走
密林に眠る砲兵隊

サクラ・・・ウメ・・・(多国欣司)
艦隊決戦を避ける長官
難をのがれた連合艦隊
五十八機動部隊来襲
十四師団パラオへ転進
サイパン攻防戦始まる
木槍を手に死の島へ
私はこの目で見た
米軍ペリリュー島へ上陸
島を震わす艦砲射撃
洞穴陣地健在なり
雨にあけくれる神武山
飯田大隊逆上陸に成功
泳いで死地を脱した伝令
最後の無電

モグラ戦争(山崎英祐)
地下の夢
百年戦争
南海の新日本帝国
空飛ぶニワトリ
どっちが捕虜だ
モグラ生活から星空の下へ
翼なき飛行部隊
カモメに化けたハヤブサ
マヌス島奇襲計画
白十字に十変わる愛機

艦隊特攻(中島誠)
ぬか喜びの大戦果発表
捷一号作戦発動さる
出撃最後の夜
潜撃!愛宕たちまち沈む
攻撃隊全機帰らず
栗田艦隊大空襲を受く
巨艦武蔵ついに沈没
神風特別攻撃隊発進す
ほおえみかけた運命の神
大和の巨砲火を吐く
スリガオ海の悲劇
空母あいつぐ沈没

百対一(千葉愛雄)
米軍、硫黄島へ
特攻隊編成に着手
第二御楯隊出撃
米軍養老の滝
遠洋作戦を練る
無念長蛇を逸へ

硫黄島(大曲寛)
戦機近づく
報復砲撃突撃
陸海の不連絡
西戦車隊の玉砕
飛行長脱出をはかる
屈伏

大和出撃(千葉愛雄)
迎撃体制整わず
神雷特別攻撃隊
特攻新兵器桜化
桜花散って帰らず
三〇対一
悲壮、大和の最期

潜水艦隊帰らず(羽中田誠)
われ奇襲に成功せり
英東洋艦隊を発見
シドニー攻撃
ヨークタウン撃沈
新鋭イ十一潜
ガダルカナルでとおせんぼう
ラエ守備隊救出行
重傷を秘める艦長
六艦隊司令部ついに玉砕

人間魚雷(平手朗)
回天登場
菊水隊出撃
金剛隊の出撃あいつぐ洋上特攻
終幕をいろどって
巨大空母イ四〇〇潜

星と錨と(伊東浩三)
長州の陸軍、薩摩の海軍
三国軍事同盟をめぐって
貴族宰相の悲劇
尾をひいた青島事件
潮流
海を知らぬ指導者
陸海軍の功名争い
翼なき海軍へ

旗艦先頭(土屋賢一)
軍艦マーチ
帝国海軍のあゆみ
戦艦「大和」「武蔵」の建造
海軍航空隊の生い立ち
連合艦隊帰らず