図書セイシュン ノ ヒツギ000045953
青春の柩
サブタイトル1~10
生と死の航跡
編著者名
岡村 治信 著者
出版者
光人社
出版年月
1979年(昭和54年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
237p : 挿図
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O43
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第1章 かがやく珊瑚礁
人生の一大関頭に立つ
最前線ウェークへ
あかつきの海原で
虎口をのがれて
人智の外にあるもの
ふたたびウェークへ
ひるがえる軍艦旗
いつの日かわが身も
勝者敗者、死者生者
第2章 死と真実
忘れ得ぬサラモア
ユーオン湾の海空戦
生きている限りの賭け
デーモンからの脱却
俺は生きている!
うつくしき母国に
空母「祥鳳」沈む
珊瑚海の死闘の中で
第3章 美しき島々
いざガダルカナルへ
緊迫のソロモンを行く
南十字のかがやく戦場
マリンゲ待機の日日
水漬(みづ)く屍(かばね)と散る身の
米軍ガ島反攻の日に
戦機こっこくと迫る
万に一つの成算なし
奇蹟は起こった!
第4章 暗黒の怒涛
あゝ稲野兵曹長の死
はじめて見るアッツ島
北千島錨地あれこれ
運命の糸に操られて
キスカ増援におもむく
もうひとつの戦争
敵は吹雪の中にあり
カルピスは陸地の匂い
荒天の中に艦隊彷徨す
アッツ守備隊玉砕す
第5章 濃霧の奇蹟
奪回か、キスカ撤収か
それでも遺書は書かない
刻々と変わる運命の時
善悪の彼岸、純粋経験
突入の好機、到る!
幸運、また幸運の中
キスカ回想の日日
アッツのみたま安けく
第6章 喘ぐラバウル
陸の精兵を乗せて
阿修羅のごとき戦い
わが胸のここの業火よ
一艦一生命、もえる心
熾烈な空中戦の下で
戦中二年の海上ぐらし
生と死のはざまで