図書グンガッコウ キョウイク ワ シナズ000045942

軍学校・教育は死なず

サブタイトル1~10
エリートの養成はかく行なわれた
編著者名
熊谷 直 著者
出版者
光人社
出版年月
1988年(昭和63年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
235p : 挿図
ISBN
476980380X
NDC(分類)
390.7
請求記号
390.7/Ku33
保管場所
開架一般
内容注記
主要参考文献・史料:p227  教育年表:p233-235
和書
目次

目次
まえがき
第1章 現代の教育と将校養成教育
将校の行動
将校の責任感
混乱した学校教育
将校養成教育の価値
将校の体力、知力の養成
将校教育の現代的意義
第2章 文部省教育と将校養成教育の歴史
明治新政府と陸海軍の誕生
学制のはじまり
ヨーロッパ式の将校養成教育
将校教育制度の完成
森有礼の学制改革
海兵と文部省教育
明治末の文部省教育
陸軍将校養成教育の改定
江田島での海兵教育
軍縮と学校訓練
軍の戦時教育体制
戦時下の文部省教育
終戦後の混乱
第3章 将校養成学校の生活
起床から昼食まで
午後の日課と教育
教育目的と教育者
訓練演習
合理的な訓練と精神主義
第4章 精神教育
精神教育の方法
精神教育の始まり
精神教育の本格化
率先垂範
精神教育の教科書の徳目
軍人勅諭の役割
第5章 大正デモクラシー時代の教育
時代の状況と軍学校
時代に対応する軍教育
時代と文部省教育
学校教練のはじまり
第6章 幼年学校の目的と存廃
教育目的
陸幼の貴族
廃校と復活
将校養成教育の合理性
第7章 軍の派閥と将校の意識
派閥の発生
軍内の派閥
学校閥
薩長閥
出自と意識
将校の社会的地位
第8章 西欧の軍隊の発展と将校養成教育
西欧からの軍事制度の輸入
フランス陸軍の制度
フランス海軍の制度
イギリス海軍の制度
イギリス陸軍の制度
日本陸軍が受けたドイツの影響
ドイツ式将校養成制度
アメリカの制度
諸外国の将校養成教育の方向
第9章 個人の形成と教育
性格の形成
知能と技能の向上
スペシャリストの限界
スペシャリストとゼネラリスト
あとがき
主要参考文献・史料
付1 海兵各期入卒進級時期一覧
付2 陸士各期入卒進級時期一覧
付3 教育年表