図書カイグン リョウリ オモシロ ジテン000045898

海軍料理おもしろ事典

サブタイトル1~10
編著者名
高森 直史 著者
出版者
光人社
出版年月
2004年(平成16年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
279p : 挿図
ISBN
4769811829
NDC(分類)
394
請求記号
394/Ta44
保管場所
開架一般
内容注記
参考とした主な資料:p274
和書
目次

目次
はしがき
第1章 船乗りと食事
香辛料が世界を制する
大航海時代の船中食
コロンブスの恩恵
マゼラン艦隊は「死の艦隊」
イギリス船クローブ号の航海食
第2章 海軍料理へのアプローチ
戦国時代の軍隊食<兵糧>
キリシタン宣教師がみた日本人の食生活
南蛮料理の伝来
関ケ原合戦のロジスティック
紅毛料理の影響
幕末遣米使節の船中食と西洋料理初体験
文明開化と西洋料理
第3章 明治海軍と料理研究
海軍創設期の兵食
海軍の料理教育
料理レパートリーの拡大
陸軍の兵食と海軍の兵食
まぼろしの日本海兵隊料理
白米崇拝と兵食改善
国民生活と臥薪嘗胆
海軍割烹術参考書から
第4章 大正期の海軍料理の発展
「コロッケーの唄」の大流行とともに
海軍にもあった飯盒炊爨
下士官兵の急成長期
海軍式料理教育システム
日本の伝統料理と海軍兵食
第5章 昭和海軍と華の艦隊料理
艦長は<孤食>
夜までにぎやかな士官室の食事
下士官兵の食事
古参下士官と高級食
研究調理コンテスト
食材の入手方法
烹炊員の日課
主計兵の募集
戦の前の腹ごしらえ
梅干、たくあん、握り飯
第6章 海軍料理の栄枯盛衰
食うや食わずの腹ごしらえ
兵食は戦争にどう影響したか
間に合わなかった食糧開発
戦争が食文化の発展に残したもの
国民の食生活への影響
海上自衛隊に継承された食卓慣習と海軍メニュー
あとがき
索引