図書センシシャ ノ ユクエ000045883
戦死者のゆくえ
サブタイトル1~10
語りと表象から
編著者名
川村 邦光 編著
出版者
青弓社
出版年月
2003年(平成15年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
273p:挿図
ISBN
478723224X
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ka95
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:各章末
和書
目次
はじめに―「戦死者のゆくえ」に向けて(川村邦光)
二〇〇一年“戦死者のゆくえ”
戦死者を語ること/書くことの困難
戦死者の現れる場
殺し/殺された戦死者
1 戦争と戦死者の語りから
歌と墓と戦死者―日本・アメリカ合衆国・ロシアから(山折哲雄)
かわされ戦記―私の戦争体験(木田元)
2 戦死者の表象から
戦死者とは誰か(川村邦光)
戦死者という表象―戦後日本という時空間における(兵頭晶子)
「事実」と「慰霊」―大岡昇平の戦争文学作品を題材として(野上元)
3 戦死者の歴史と表象から
靖国神社と神社の近代(川村邦光)
八甲田山雪中行軍遭難事件と靖国神社合祀のフォークロア(丸山泰明)
戦死者と「郷土」/ナショナルな共同性(矢野敬一)
靖国と女―従軍看護婦と“九段の母”をめぐって(川村邦光)
4 戦死者の記憶と現在から
祇園社と戦死者(永井芳和)
記憶のゆくえ(杉原達)
戦死者の慰霊/追悼はどうあるべきか(中村生雄)
あとがき(川村邦光)