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戦後改革と逆コース
サブタイトル1~10
日本の時代史 26
編著者名
吉田 裕 編者
出版者
吉川弘文館
出版年月
2004年(平成16年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
287,13,図版[8]p : 挿図
ISBN
4642008268
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Y86
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p271-287 関連年表:巻末p12-13
和書
目次
目次
戦後改革と逆コース(吉田裕)
はじめに―三つの視覚
戦前・戦中の日本社会
初期占領改革の開始
占領政策の転換と逆コース
1 復員―軍人の戦後社会への包摂(木村卓滋)
復員をめぐる問題
敗戦直後の軍批判
復員の諸相
占領の解除と旧軍人団体の結成
2 家族法の改正―戦時および戦後(早川紀代)
人事法案作成の経過
総力戦体制と家族法
戦後改革期の家族法改正の論議
家族制度復活と憲法改正の動向―まとめにかえて
3 サンフランシスコ体制論―日本の再出発と日米鏡像関係の成立(三浦陽一)
生きているサンフランシスコ体制
従属―吉田外交の評価と事実
比較―「日韓併合」と講和・安保
主体性―「周辺」への抑圧
従属による主体性―半中核の実験
日米鏡像関係の成立
4 戦後の大衆文化(大串潤児)
敗戦と大衆文化
青年団とやくざ踊り
文化運動
逆コースのなかの文化
5 総評労働運動の時代(赤堀正成)
はじめに―労働組合と平和運動
民主化同盟の登場
戦後民主主義知識人の登場
平和四原則―“ニワトリからアヒル”への転換 戦後民主主義の成立
結びにかえて
あとがき
参考文献
索引あり